Core i7-875K vs Core i5-14400 性能比較
マルチスレッド性能ではCore i5-14400が約677%リード、シングルスレッド性能ではCore i5-14400が約175%リードしています。
- Core i7-875K3,220
- Core i5-1440025,009
どっちを選ぶ?比較解説
Core i7-875KはLynnfield世代(第1世代Core)の4コア8スレッドで、ベースクロックは2.93GHz、LGA1156ソケットとデュアルチャネルのDDR3メモリを使い、TDPは95Wです。2010年に発売された倍率ロックフリーのKモデルで、内蔵GPUはありません。Core i5-14400はRaptor Lake Refresh世代で、Pコア6基とEコア4基の10コア16スレッドです。ベースクロックは2.50GHz、LGA1700ソケットを使い、メモリはDDR4とDDR5のどちらかに対応(マザーボードによる)します。2024年の発売で、TDPは65W、内蔵GPUのUHD Graphics 730を備えます。
CPU総合スコア(CPU Mark)はCore i7-875Kの3,220に対しCore i5-14400が25,009で、約7.8倍です。4コア8スレッドから10コア16スレッドになり、約15年分の世代差で1コアあたりの性能も大きく上がっています。ゲームでCPUがボトルネックになる場面が減り、動画編集やエンコードも短い時間で済むようになります。TDPは95Wから65Wに下がり、消費電力も大きく抑えられます。
ソケットがLGA1156からLGA1700に変わり、メモリもDDR3からDDR4またはDDR5になるため、マザーボードとメモリを新調します。手持ちのDDR3メモリは流用できません。CPUクーラーはLGA1700対応のものが必要で、Core i5-14400にはCPUクーラーが付属します。i7-875Kは倍率ロックフリーのKモデルでオーバークロックができましたが、14400は倍率ロックのモデルなので、オーバークロックは使えません。i7-875Kには内蔵GPUがなかったためグラフィックボードを使っているはずですが、14400は内蔵GPUで画面を出せるので、グラフィックボードの故障時や切り分けにも役立ちます。i7-875KはWindows 11の対応CPUではないため、OS移行の面でも更新の意味があります。
i7-875Kから組み直す人にとって、価格と性能のバランスが良い選択です。DDR4を選べば初期費用を抑えられます。より新しいプラットフォームで長く使いたいなら、Core Ultra 5 225も比較してください。
スペック比較表
| 項目 | Core i7-875K | Core i5-14400 |
|---|---|---|
| 総合スコア | 3,220 | 25,009 |
| シングルスレッド | 1,361 | 3,741 |
| コア / スレッド | 4C / 8T | 10C / 16T |
| 基本クロック | 2.93 GHz | 2.50 GHz |
| TDP | 95 W | 65 W |
| ソケット | LGA1156 | FCLGA1700 |
| 発売年 | 2010年前後 | 2024年前後 |
| 参考価格 | $171(約27,000円) | $208.91(約33,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月9日時点)
用途別の適性比較
| Core i7-875K | Core i5-14400 | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではCore i5-14400が25,009、Core i7-875Kが3,220で、約677%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Core i5-14400が3,741、Core i7-875Kが1,361です。
消費電力の目安となるTDPはCore i7-875Kが95W、Core i5-14400が65Wです。Core i5-14400の方が省電力で、電源や冷却の要件も緩くなります。
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よくある質問
Q.Core i7-875KとCore i5-14400はどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではCore i5-14400が約677%高いスコアです(25,009 vs 3,220)。シングルスレッド性能ではCore i5-14400が約175%リードしています。
Q.Core i7-875KとCore i5-14400の発売時期は?
A.Core i7-875Kは2010年頃、Core i5-14400は2024年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Core i5-14400(シングルスコア3,741)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。