Core i7-875K vs Core Ultra 5 225 性能比較
マルチスレッド性能ではCore Ultra 5 225が約842%リード、シングルスレッド性能ではCore Ultra 5 225が約224%リードしています。
- Core i7-875K3,220
- Core Ultra 5 22530,320
どっちを選ぶ?比較解説
Core i7-875KはLynnfield世代(第1世代Core)の4コア8スレッドで、ベースクロックは2.93GHz、LGA1156ソケットとデュアルチャネルのDDR3メモリを使い、TDPは95Wです。2010年に発売された倍率ロックフリーのKモデルで、内蔵GPUはありません。Core Ultra 5 225はArrow Lake世代で、Pコア6基とEコア4基の10コア10スレッド(Hyper-Threadingなし)です。ベースクロックは3.30GHz、LGA1851ソケットとDDR5メモリを使い、TDPは65Wです。2025年の発売で、内蔵GPUとNPUを備えます。
CPU総合スコア(CPU Mark)はCore i7-875Kの3,220に対しCore Ultra 5 225が30,320で、約9.4倍です。4コア8スレッドから10コア10スレッドになり、スレッド数は増えますが、それ以上に1コアあたりの性能が約15年分の世代差で大きく上がっています。動画編集やエンコード、ゲームと配信の同時作業で、待ち時間が大きく減ります。TDPは95Wから65Wに下がります。
ソケットがLGA1156からLGA1851に変わり、メモリもDDR3からDDR5になるため、Intel 800シリーズのマザーボードとメモリを新調します。手持ちのDDR3メモリは流用できません。CPUクーラーはLGA1851対応のもの(LGA1700用と取り付け穴が共通)が必要で、Core Ultra 5 225にはCPUクーラーが付属します。i7-875Kは倍率ロックフリーのKモデルでオーバークロックができましたが、225は倍率ロックのモデルなので、オーバークロックは使えません。i7-875Kには内蔵GPUがなかったためグラフィックボードを使っているはずですが、225は内蔵GPUで画面を出せるので、グラフィックボードの故障時や切り分けにも役立ちます。i7-875KはWindows 11の対応CPUではないため、OS移行の面でも更新の意味があります。
PCを丸ごと作り直し、この先も長く使える最新の構成にしたい人に向いています。DDR4メモリを使って費用を抑えるなら、LGA1700のCore i5-14400も候補です。
スペック比較表
| 項目 | Core i7-875K | Core Ultra 5 225 |
|---|---|---|
| 総合スコア | 3,220 | 30,320 |
| シングルスレッド | 1,361 | 4,411 |
| コア / スレッド | 4C / 8T | 10C / 10T |
| 基本クロック | 2.93 GHz | 3.30 GHz |
| TDP | 95 W | 65 W |
| ソケット | LGA1156 | FCLGA1851 |
| 発売年 | 2010年前後 | 2025年前後 |
| 参考価格 | $171(約27,000円) | $178.13(約28,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月9日時点)
用途別の適性比較
| Core i7-875K | Core Ultra 5 225 | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではCore Ultra 5 225が30,320、Core i7-875Kが3,220で、約842%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Core Ultra 5 225が4,411、Core i7-875Kが1,361です。
消費電力の目安となるTDPはCore i7-875Kが95W、Core Ultra 5 225が65Wです。Core Ultra 5 225の方が省電力で、電源や冷却の要件も緩くなります。
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よくある質問
Q.Core i7-875KとCore Ultra 5 225はどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではCore Ultra 5 225が約842%高いスコアです(30,320 vs 3,220)。シングルスレッド性能ではCore Ultra 5 225が約224%リードしています。
Q.Core i7-875KとCore Ultra 5 225の発売時期は?
A.Core i7-875Kは2010年頃、Core Ultra 5 225は2025年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Core Ultra 5 225(シングルスコア4,411)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。