Core i7-4770K vs Ryzen 5 2400GE 性能比較
マルチスレッド性能ではRyzen 5 2400GEが約0%リード、シングルスレッド性能ではCore i7-4770Kが約6%リードしています。
- Core i7-4770K7,150
- Ryzen 5 2400GE7,165
どっちを選ぶ?比較解説
Core i7-4770KはHaswell世代のLGA1150ソケットで、4コア8スレッド、基本クロック3.50GHz、TDPは84Wです。倍率が固定されていない「K」付きで、DDR3メモリを使います。Ryzen 5 2400GEはAM4ソケットの4コア8スレッドで、基本クロック3.20GHz、TDPは35Wの省電力モデルです。DDR4メモリを使い、Radeon Vega世代の内蔵GPUを備えます。
ベンチマークスコアは4770Kの7,150に対し2400GEが7,165で、ほぼ同じです。シングルスレッドは2,161から2,046へ約5%下がります。TDPは84Wから35Wへ49W下がるため、性能を保ったまま消費電力と発熱を大きく抑えられます。
2400GEはメーカー製PCや小型機に使われる低消費電力モデルで、単体では入手しにくいことが多い点に注意が必要です。乗り換えるならマザーボードとメモリの買い替えが必要で、4770Kで使ったDDR3メモリは流用できません。AM4はソケットが長く使われてきたため、後からCPUを交換しやすいという利点があります。4770KはWindows 11の対応CPUではありません。
4770Kと同等の性能のまま、省電力でグラフィックボードなしでも使えるPCに作り替えたい人向けです。性能を上げたい場合は、同じAM4のなかでコア数の多いRyzenも比べてみてください。
スペック比較表
| 項目 | Core i7-4770K | Ryzen 5 2400GE |
|---|---|---|
| 総合スコア | 7,150 | 7,165 |
| シングルスレッド | 2,161 | 2,046 |
| コア / スレッド | 4C / 8T | 4C / 8T |
| 基本クロック | 3.50 GHz | 3.20 GHz |
| TDP | 84 W | 35 W |
| ソケット | LGA1150 | AM4 |
| 発売年 | 2013年前後 | 2018年前後 |
| 参考価格 | $81.17(約13,000円) | - |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月16日時点)
用途別の適性比較
| Core i7-4770K | Ryzen 5 2400GE | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではRyzen 5 2400GEが7,165、Core i7-4770Kが7,150で、約0%の差があります。ほぼ互角と言ってよい性能差です。価格や入手性で選んで問題ありません。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Core i7-4770Kが2,161、Ryzen 5 2400GEが2,046です。
消費電力の目安となるTDPはCore i7-4770Kが84W、Ryzen 5 2400GEが35Wです。Ryzen 5 2400GEの方が省電力で、電源や冷却の要件も緩くなります。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Core i7-4770KとRyzen 5 2400GEはどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではRyzen 5 2400GEが約0%高いスコアです(7,165 vs 7,150)。シングルスレッド性能ではCore i7-4770Kが約6%リードしています。
Q.Core i7-4770KとRyzen 5 2400GEの発売時期は?
A.Core i7-4770Kは2013年頃、Ryzen 5 2400GEは2018年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Core i7-4770K(シングルスコア2,161)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。