A10-6800K APU vs Ryzen 5 5500GT 性能比較
マルチスレッド性能ではRyzen 5 5500GTが約504%リード、シングルスレッド性能ではRyzen 5 5500GTが約96%リードしています。
- A10-6800K APU3,152
- Ryzen 5 5500GT19,044
どっちを選ぶ?比較解説
A10-6800Kは2013年登場のFM2向けAPUで、Richland世代の最上位です。4コア4スレッドで定格4.1GHzと、FM2のAPUとしては高クロックなモデルで、TDPは100W、内蔵GPUはRadeon HD 8670Dです。倍率が自由なKモデルでもあります。Ryzen 5 5500GTは、AM4のZen 3世代で、6コア12スレッドです。
スコアを並べると、A10-6800Kの総合3,152・シングル1,572に対し、5500GTは総合19,044・シングル3,078で、それぞれ約6.0倍と約2.0倍です。4.1GHzという高いクロックでも、1コアあたりの性能は新しい設計に及びません。5500GTのRadeon Vega 7はHD 8670Dよりはるかに強力で、軽めのゲームを低設定で遊ぶ用途ならグラボなしで足ります。12スレッドの余裕のおかげで、ゲームしながら配信ソフトを動かすような使い方も視野に入ります。
AM4へはマザーボードとDDR4メモリを新規に用意します。A10-6800KのDDR3メモリは使えません。100Wだった消費電力枠は65Wに収まり、冷却も楽になります。5500GTにはクーラーが同梱されるため、組み直しも進めやすいでしょう。ケースの内部スペースや電源容量は、現在の構成を確認してから判断しましょう。
クロックを回して使い込んできたA10-6800Kの次として、費用を抑えながら大幅に性能を引き上げたい方の選択肢です。新しい規格を重視するなら8600Gも検討対象になります。
スペック比較表
| 項目 | A10-6800K APU | Ryzen 5 5500GT |
|---|---|---|
| 総合スコア | 3,152 | 19,044 |
| シングルスレッド | 1,572 | 3,078 |
| コア / スレッド | 4C / 4T | 6C / 12T |
| 基本クロック | 4.10 GHz | 3.60 GHz |
| TDP | 100 W | 65 W |
| ソケット | FM2 | AM4 |
| 発売年 | 2013年前後 | 2024年前後 |
用途別の適性比較
| A10-6800K APU | Ryzen 5 5500GT | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではRyzen 5 5500GTが19,044、A10-6800K APUが3,152で、約504%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Ryzen 5 5500GTが3,078、A10-6800K APUが1,572です。
消費電力の目安となるTDPはA10-6800K APUが100W、Ryzen 5 5500GTが65Wです。Ryzen 5 5500GTの方が省電力で、電源や冷却の要件も緩くなります。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.A10-6800K APUとRyzen 5 5500GTはどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではRyzen 5 5500GTが約504%高いスコアです(19,044 vs 3,152)。シングルスレッド性能ではRyzen 5 5500GTが約96%リードしています。
Q.A10-6800K APUとRyzen 5 5500GTの発売時期は?
A.A10-6800K APUは2013年頃、Ryzen 5 5500GTは2024年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Ryzen 5 5500GT(シングルスコア3,078)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。