FX-9370 Eight-Core vs Ryzen 5 5500GT 性能比較
マルチスレッド性能ではRyzen 5 5500GTが約199%リード、シングルスレッド性能ではRyzen 5 5500GTが約82%リードしています。
- FX-9370 Eight-Core6,367
- Ryzen 5 5500GT19,042
どっちを選ぶ?比較解説
FX-9370 Eight-CoreはPiledriver(Vishera)世代の8コア8スレッド(4モジュール)で、AM3+ソケットとDDR3メモリを使い、TDPは220Wです。内蔵GPUはありません。Ryzen 5 5500GTはZen 3(Cezanne)世代のAPUで、6コア12スレッドです。AM4ソケットとDDR4メモリを使い、TDPは65Wで、内蔵GPU(Radeon Graphics)を備えます。
CPU総合スコア(CPU Mark)はFX-9370の6,367に対しRyzen 5 5500GTが19,042で、約3.0倍です。8コア8スレッドから6コア12スレッドになり、コア数は減りますが、1コアあたりの性能が大きく向上しています。TDPの表記は220Wから65Wに下がり、発熱や電力の面でも扱いやすくなります。
ソケットがAM3+からAM4に変わり、メモリもDDR3からDDR4になるため、マザーボードとメモリを新調します。CPUクーラーもAM4対応のものを確認してください。FX-9370はWindows 11の対応CPUに含まれていないため、OSを更新する機会にもなります。5500GTは内蔵GPUを備えるので、グラフィックボードなしでも画面を出せます。
古いFX世代のPCを更新して、消費電力と処理能力を改善したい人に向いています。グラフィックボードを使い続ける場合は、内蔵GPUのない5600XTも比較してください。
スペック比較表
| 項目 | FX-9370 Eight-Core | Ryzen 5 5500GT |
|---|---|---|
| 総合スコア | 6,367 | 19,042 |
| シングルスレッド | 1,695 | 3,077 |
| コア / スレッド | 8C / 8T | 6C / 12T |
| 基本クロック | 4.40 GHz | 3.60 GHz |
| TDP | 220 W | 65 W |
| ソケット | AM3+ | AM4 |
| 発売年 | 2013年前後 | 2024年前後 |
用途別の適性比較
| FX-9370 Eight-Core | Ryzen 5 5500GT | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではRyzen 5 5500GTが19,042、FX-9370 Eight-Coreが6,367で、約199%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Ryzen 5 5500GTが3,077、FX-9370 Eight-Coreが1,695です。
消費電力の目安となるTDPはFX-9370 Eight-Coreが220W、Ryzen 5 5500GTが65Wです。Ryzen 5 5500GTの方が省電力で、電源や冷却の要件も緩くなります。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.FX-9370 Eight-CoreとRyzen 5 5500GTはどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではRyzen 5 5500GTが約199%高いスコアです(19,042 vs 6,367)。シングルスレッド性能ではRyzen 5 5500GTが約82%リードしています。
Q.FX-9370 Eight-CoreとRyzen 5 5500GTの発売時期は?
A.FX-9370 Eight-Coreは2013年頃、Ryzen 5 5500GTは2024年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Ryzen 5 5500GT(シングルスコア3,077)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。