Core i7-4960X vs Core Ultra 5 225 性能比較
マルチスレッド性能ではCore Ultra 5 225が約206%リード、シングルスレッド性能ではCore Ultra 5 225が約115%リードしています。
- Core i7-4960X9,896
- Core Ultra 5 22530,312
どっちを選ぶ?比較解説
Core i7-4960XはIvy Bridge-E世代の6コア12スレッドで、ハイエンド向けのLGA2011ソケットとクアッドチャネルのDDR3メモリを使い、TDPは130Wです。倍率ロックフリーのExtreme Editionで、内蔵GPUはありません。Core Ultra 5 225はArrow Lake世代で、Pコア6基とEコア4基の10コア10スレッド(Hyper-Threadingなし)です。LGA1851ソケットとDDR5メモリを使い、TDPは65Wです。内蔵GPUも備えます。
CPU総合スコア(CPU Mark)はCore i7-4960Xの9,896に対しCore Ultra 5 225が30,312で、約3.1倍です。Hyper-Threadingがないためスレッド数は12から10に減りますが、コア数の増加と1コアあたりの性能の向上で、全体の性能は大きく上がります。TDPは130Wから65Wと半分になり、性能あたりの消費電力も大きく改善します。
ソケットがLGA2011からLGA1851に変わり、Intel 800シリーズのマザーボードが必要です。メモリもDDR3からDDR5になるため新調し、手持ちのDDR3メモリは流用できません。クアッドチャネルからデュアルチャネルに変わる点も、容量を決める際に意識してください。CPUクーラーはLGA1851対応のもの(LGA1700用と取り付け穴が共通)が必要で、Core Ultra 5 225にはCPUクーラーが付属します。225は倍率ロックのモデルなので、4960Xでオーバークロックをしていた人は運用方法が変わります。内蔵GPUが備わるので、グラフィックボードなしでも画面を出せます。i7-4960XはWindows 11の対応CPUではないため、OS移行の面でも更新の意味があります。
PCを丸ごと作り直し、この先も長く使える最新の構成にしたい人に向いています。DDR4メモリを選んで費用を抑えるなら、LGA1700のCore i5-14400も候補になります。
スペック比較表
| 項目 | Core i7-4960X | Core Ultra 5 225 |
|---|---|---|
| 総合スコア | 9,896 | 30,312 |
| シングルスレッド | 2,051 | 4,409 |
| コア / スレッド | 6C / 12T | 10C / 10T |
| 基本クロック | 3.60 GHz | 3.30 GHz |
| TDP | 130 W | 65 W |
| ソケット | LGA2011 | FCLGA1851 |
| 発売年 | 2013年前後 | 2025年前後 |
| 参考価格 | $270.95(約43,000円) | $178.55(約28,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月2日時点)
用途別の適性比較
| Core i7-4960X | Core Ultra 5 225 | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではCore Ultra 5 225が30,312、Core i7-4960Xが9,896で、約206%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Core Ultra 5 225が4,409、Core i7-4960Xが2,051です。
消費電力の目安となるTDPはCore i7-4960Xが130W、Core Ultra 5 225が65Wです。Core Ultra 5 225の方が省電力で、電源や冷却の要件も緩くなります。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Core i7-4960XとCore Ultra 5 225はどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではCore Ultra 5 225が約206%高いスコアです(30,312 vs 9,896)。シングルスレッド性能ではCore Ultra 5 225が約115%リードしています。
Q.Core i7-4960XとCore Ultra 5 225の発売時期は?
A.Core i7-4960Xは2013年頃、Core Ultra 5 225は2025年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Core Ultra 5 225(シングルスコア4,409)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。