A10-7700K APU vs Ryzen 5 5500GT 性能比較
マルチスレッド性能ではRyzen 5 5500GTが約496%リード、シングルスレッド性能ではRyzen 5 5500GTが約116%リードしています。
- A10-7700K APU3,193
- Ryzen 5 5500GT19,044
どっちを選ぶ?比較解説
A10-7700KはFM2+用のKaveri世代APUで、4コア4スレッド、TDPは95Wです。内蔵GPUは384シェーダーのRadeon R7で、末尾のKは倍率を変えられる印です。登場当時は、グラフィックボードなしで安く自作したい人や、APUでオーバークロックを試したい人に選ばれました。Ryzen 5 5500GTは、AM4のZen 3世代にあたる6コア12スレッドのAPUです。
スコアは総合が3,193から19,044で約6.0倍、シングルスレッドは1,422から3,078で約2.2倍です。コア数もスレッド数も増えるうえ、1コアあたりの処理能力も別物になります。7700Kで限界を感じやすかった、複数のアプリを同時に動かす場面や写真の現像などで差が出やすいでしょう。映像出力は、Radeon Vega 7を内蔵する5500GT側に切り替わります。
プラットフォームが変わるため、AM4のマザーボードとDDR4メモリの購入が必須です。7700Kで使っているDDR3は流用できません。TDPは95Wから65Wへ下がりますが、冷却は余裕のあるものを選ぶと静かに運用できます。クーラーはAM4に対応しているかを確かめてください。
FM2+で倍率を回して遊んだ経験のある方が、手頃な価格で世代を一新するのに適しています。メモリも新しい規格にして先まで見据えるなら、8600Gを検討してください。
スペック比較表
| 項目 | A10-7700K APU | Ryzen 5 5500GT |
|---|---|---|
| 総合スコア | 3,193 | 19,044 |
| シングルスレッド | 1,422 | 3,078 |
| コア / スレッド | 4C / 4T | 6C / 12T |
| 基本クロック | 3.40 GHz | 3.60 GHz |
| TDP | 95 W | 65 W |
| ソケット | FM2+ | AM4 |
| 発売年 | 2014年前後 | 2024年前後 |
| 参考価格 | $108.02(約17,000円) | - |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月9日時点)
用途別の適性比較
| A10-7700K APU | Ryzen 5 5500GT | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではRyzen 5 5500GTが19,044、A10-7700K APUが3,193で、約496%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Ryzen 5 5500GTが3,078、A10-7700K APUが1,422です。
消費電力の目安となるTDPはA10-7700K APUが95W、Ryzen 5 5500GTが65Wです。Ryzen 5 5500GTの方が省電力で、電源や冷却の要件も緩くなります。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.A10-7700K APUとRyzen 5 5500GTはどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではRyzen 5 5500GTが約496%高いスコアです(19,044 vs 3,193)。シングルスレッド性能ではRyzen 5 5500GTが約116%リードしています。
Q.A10-7700K APUとRyzen 5 5500GTの発売時期は?
A.A10-7700K APUは2014年頃、Ryzen 5 5500GTは2024年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Ryzen 5 5500GT(シングルスコア3,078)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。