A10-7890K vs Ryzen 5 8600G 性能比較
マルチスレッド性能ではRyzen 5 8600Gが約598%リード、シングルスレッド性能ではRyzen 5 8600Gが約138%リードしています。
- A10-7890K3,610
- Ryzen 5 8600G25,191
どっちを選ぶ?比較解説
A10-7890Kは、2016年に出たFM2+のGodavari世代APUで、このソケットの最上位モデルです。4コア4スレッドで、定格クロックは4.1GHz、TDPは95Wです。Radeon R7(512シェーダー)を備え、倍率も自由に変えられます。Ryzen 5 8600GはAM5用のZen 4世代で、6コア12スレッドの構成です。
総合スコアは3,610に対して25,191で、約7.0倍です。シングルスレッドは1,631から3,876で、約2.4倍の向上です。高クロックが売りだった7890Kですが、Zen 4の1コアあたりの性能は圧倒的で、日常的な操作の応答性にも違いを感じられます。内蔵GPUもRadeon 760Mへ刷新されます。
AM5のマザーボードとDDR5メモリを揃えることになります。FM2+のDDR3は使えません。95W級の電源計画から65Wの8600Gへ変わるため、電源側に余裕が生まれます。大型のクーラーを使っていた方は、AM5用の取り付け部品が付属しているかを確認してください。
FM2+のフラッグシップから、大きく飛躍したい方に向いた更新です。総額を抑えたいなら、AM4の5500GTも選べます。
スペック比較表
| 項目 | A10-7890K | Ryzen 5 8600G |
|---|---|---|
| 総合スコア | 3,610 | 25,191 |
| シングルスレッド | 1,631 | 3,876 |
| コア / スレッド | 4C / 4T | 6C / 12T |
| 基本クロック | 4.10 GHz | 4.30 GHz |
| TDP | 95 W | 65 W |
| ソケット | FM2+ | AM5 |
| 発売年 | 2016年前後 | 2024年前後 |
用途別の適性比較
| A10-7890K | Ryzen 5 8600G | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではRyzen 5 8600Gが25,191、A10-7890Kが3,610で、約598%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Ryzen 5 8600Gが3,876、A10-7890Kが1,631です。
消費電力の目安となるTDPはA10-7890Kが95W、Ryzen 5 8600Gが65Wです。Ryzen 5 8600Gの方が省電力で、電源や冷却の要件も緩くなります。
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よくある質問
Q.A10-7890KとRyzen 5 8600Gはどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではRyzen 5 8600Gが約598%高いスコアです(25,191 vs 3,610)。シングルスレッド性能ではRyzen 5 8600Gが約138%リードしています。
Q.A10-7890KとRyzen 5 8600Gの発売時期は?
A.A10-7890Kは2016年頃、Ryzen 5 8600Gは2024年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Ryzen 5 8600G(シングルスコア3,876)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。