A10-7890K vs Ryzen 5 5500GT 性能比較
マルチスレッド性能ではRyzen 5 5500GTが約428%リード、シングルスレッド性能ではRyzen 5 5500GTが約89%リードしています。
- A10-7890K3,610
- Ryzen 5 5500GT19,044
どっちを選ぶ?比較解説
A10-7890Kは、FM2+の最上位にあたるAPUです。Godavari世代で、4コア4スレッド、定格4.1GHz、TDPは95Wです。内蔵GPUは512シェーダーのRadeon R7で、倍率変更にも対応します。FM2+世代の完成形ともいえる一台です。Ryzen 5 5500GTはAM4のZen 3世代で、6コア12スレッドを備えます。
スコアは総合が3,610から19,044で約5.3倍、シングルスレッドは1,631から3,078で約1.9倍です。FM2+の最高峰でも、世代の壁は大きく、クロックの高さではZen 3の効率に追いつけません。5500GTのRadeon Vega 7は、7890Kの内蔵GPUが担っていた映像出力や軽いゲームを引き継げます。
移行にはAM4のマザーボードとDDR4メモリが要ります。7890Kのために揃えたDDR3は使えません。95Wから65Wへ下がるので、冷却は楽になります。ただし、高性能クーラーを載せていた場合も、AM4に対応するかは確認が必要です。
FM2+を最後まで使い込んだ方が、手頃に新世代へ移るのに向いています。メモリもDDR5へ揃える新しい構成なら、8600Gを見てください。
スペック比較表
| 項目 | A10-7890K | Ryzen 5 5500GT |
|---|---|---|
| 総合スコア | 3,610 | 19,044 |
| シングルスレッド | 1,631 | 3,078 |
| コア / スレッド | 4C / 4T | 6C / 12T |
| 基本クロック | 4.10 GHz | 3.60 GHz |
| TDP | 95 W | 65 W |
| ソケット | FM2+ | AM4 |
| 発売年 | 2016年前後 | 2024年前後 |
用途別の適性比較
| A10-7890K | Ryzen 5 5500GT | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではRyzen 5 5500GTが19,044、A10-7890Kが3,610で、約428%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Ryzen 5 5500GTが3,078、A10-7890Kが1,631です。
消費電力の目安となるTDPはA10-7890Kが95W、Ryzen 5 5500GTが65Wです。Ryzen 5 5500GTの方が省電力で、電源や冷却の要件も緩くなります。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.A10-7890KとRyzen 5 5500GTはどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではRyzen 5 5500GTが約428%高いスコアです(19,044 vs 3,610)。シングルスレッド性能ではRyzen 5 5500GTが約89%リードしています。
Q.A10-7890KとRyzen 5 5500GTの発売時期は?
A.A10-7890Kは2016年頃、Ryzen 5 5500GTは2024年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Ryzen 5 5500GT(シングルスコア3,078)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。