A10-9700 vs Ryzen 7 5700G 性能比較
マルチスレッド性能ではRyzen 7 5700Gが約583%リード、シングルスレッド性能ではRyzen 7 5700Gが約103%リードしています。
- A10-97003,546
- Ryzen 7 5700G24,213
どっちを選ぶ?比較解説
A10-9700は、AM4の最初の世代にあたるBristol RidgeのAPUです。4コア4スレッドで、内蔵GPUはRadeon R7(6CU)を搭載し、TDPは65Wです。多くのメーカー製PCで使われてきました。Ryzen 7 5700Gは、AM4の最終世代にあたるZen 3のAPUで、8コア16スレッドに加え、Radeon Vega 8を内蔵します。
総合スコアは3,546から24,213で、約6.8倍という大きな伸びです。シングルスレッドも1,620から3,282へ約2.0倍になります。コア数が倍に増えるため、動画のエンコードや、複数のアプリを並行して使う場面で、特に違いが現れます。内蔵GPUでも、Vega 8によって映像まわりの余裕が増します。
AM4のままなので、DDR4メモリを引き続き使えます。ただし、5700Gに対応するBIOSがあるかどうかは、お使いのマザーボードによって異なります。メーカーのCPUサポートリストを確認し、各バージョンの更新手順に従ってください。一部のボードでは、新しいBIOSでBristol Ridgeのサポートが外れる場合もあります。
ソケットをそのままに、性能を一気に高めたい方に向いています。メーカー製PCではBIOSの対応が見込めないこともあるので、その場合は新しいPCへの買い替えを選びましょう。費用を抑えるなら、5500GTも候補です。
スペック比較表
| 項目 | A10-9700 | Ryzen 7 5700G |
|---|---|---|
| 総合スコア | 3,546 | 24,213 |
| シングルスレッド | 1,620 | 3,282 |
| コア / スレッド | 4C / 4T | 8C / 16T |
| 基本クロック | 3.50 GHz | 3.80 GHz |
| TDP | 65 W | 65 W |
| ソケット | AM4 | AM4 |
| 発売年 | 2016年前後 | 2021年前後 |
| 参考価格 | $161.99(約26,000円) | $196.9(約31,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月9日時点)
用途別の適性比較
| A10-9700 | Ryzen 7 5700G | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではRyzen 7 5700Gが24,213、A10-9700が3,546で、約583%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Ryzen 7 5700Gが3,282、A10-9700が1,620です。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.A10-9700とRyzen 7 5700Gはどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではRyzen 7 5700Gが約583%高いスコアです(24,213 vs 3,546)。シングルスレッド性能ではRyzen 7 5700Gが約103%リードしています。
Q.A10-9700とRyzen 7 5700Gの発売時期は?
A.A10-9700は2016年頃、Ryzen 7 5700Gは2021年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Ryzen 7 5700G(シングルスコア3,282)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。