A10-9700 vs Ryzen 5 5500GT 性能比較
マルチスレッド性能ではRyzen 5 5500GTが約437%リード、シングルスレッド性能ではRyzen 5 5500GTが約90%リードしています。
- A10-97003,546
- Ryzen 5 5500GT19,044
どっちを選ぶ?比較解説
A10-9700は、AM4の最初の世代にあたるBristol RidgeのAPUです。4コア4スレッドで、内蔵GPUはRadeon R7(6CU)、TDPは65Wです。メーカー製デスクトップでの採用例が多く、デスクトップPCの中身として出会う機会の多いモデルです。Ryzen 5 5500GTは、ソケットが共通のZen 3世代で、6コア12スレッドを備えます。
ベンチマークは総合が3,546から19,044で約5.4倍、シングルスレッドが1,620から3,078で約1.9倍です。同じAM4ソケットのまま、CPUの交換だけでこの差が得られるのが最大の魅力です。内蔵GPUはRadeon Vega 7になり、映像出力はそのまま引き続き内蔵GPUで行えます。
ソケットが同じなのでDDR4メモリは使い回せます。ただし、AM4のA320やB350、X370などのマザーボードでは、5000番台のAPUに対応するBIOSがあるかどうかはボード次第です。マザーボードメーカーのCPUサポートリストで5500GTの対応を確認し、各BIOSバージョンの更新手順に従ってください。ボードによっては、新しいBIOSでA-series(Bristol Ridge)のサポートが外れることがあります。
メーカー製PCの場合、BIOSの更新が提供されないこともあり、その際はPC全体の買い替えが現実的です。自作でAM4ボードに対応が確認できる方には、費用を抑えた更新として向いています。性能を重視するなら、5700Gも比べてください。
スペック比較表
| 項目 | A10-9700 | Ryzen 5 5500GT |
|---|---|---|
| 総合スコア | 3,546 | 19,044 |
| シングルスレッド | 1,620 | 3,078 |
| コア / スレッド | 4C / 4T | 6C / 12T |
| 基本クロック | 3.50 GHz | 3.60 GHz |
| TDP | 65 W | 65 W |
| ソケット | AM4 | AM4 |
| 発売年 | 2016年前後 | 2024年前後 |
| 参考価格 | $161.99(約26,000円) | - |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月9日時点)
用途別の適性比較
| A10-9700 | Ryzen 5 5500GT | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではRyzen 5 5500GTが19,044、A10-9700が3,546で、約437%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Ryzen 5 5500GTが3,078、A10-9700が1,620です。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.A10-9700とRyzen 5 5500GTはどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではRyzen 5 5500GTが約437%高いスコアです(19,044 vs 3,546)。シングルスレッド性能ではRyzen 5 5500GTが約90%リードしています。
Q.A10-9700とRyzen 5 5500GTの発売時期は?
A.A10-9700は2016年頃、Ryzen 5 5500GTは2024年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Ryzen 5 5500GT(シングルスコア3,078)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。