PRO A12-9800E vs Ryzen 7 5700G 性能比較
マルチスレッド性能ではRyzen 7 5700Gが約694%リード、シングルスレッド性能ではRyzen 7 5700Gが約123%リードしています。
- PRO A12-9800E3,049
- Ryzen 7 5700G24,213
どっちを選ぶ?比較解説
PRO A12-9800Eは、AM4向けの法人向けAPUで、Bristol Ridge世代の4コア4スレッド、TDPは35Wです。Ryzen 7 5700GはZen 3世代の8コア16スレッドのAPUで、AM4ソケットを使い、TDPは65W、内蔵GPUはRadeon Vega 8です。
ベンチマークスコアは、総合が3,049から24,213へ約7.9倍、シングルスレッドが1,469から3,282へ約2.2倍になります。総合は8倍近い伸びで、スレッド数は4から16へ4倍です。動画のエンコードや多数のタブを開いた作業で、特に違いが表れます。内蔵GPUもあり、画面出力だけの使い方も続けられます。
AM4のままなので、DDR4メモリはそのまま使えます。5700Gを載せられるかどうかは、ボードのBIOSが対応しているかにかかっています。マザーボードメーカーのCPU対応表と更新手順を確認してください。Bristol Ridge世代のA-seriesは、新しいBIOSでサポートが外れるボードもあるので、更新の可否も見ておく必要があります。メーカー製PCでBIOSの更新が提供されていない場合は、PCごとの買い替えが現実的です。TDPは35Wから65Wに上がり、8コアをフルに使うと発熱も増えます。小型PCではクーラーと電源アダプターの余裕を確かめてください。
ソケットを変えずに、性能を大きく高めたい人向けです。費用を抑えるなら、6コアのRyzen 5 5500GTも候補です。
スペック比較表
| 項目 | PRO A12-9800E | Ryzen 7 5700G |
|---|---|---|
| 総合スコア | 3,049 | 24,213 |
| シングルスレッド | 1,469 | 3,282 |
| コア / スレッド | 4C / 4T | 8C / 16T |
| 基本クロック | 3.10 GHz | 3.80 GHz |
| TDP | 35 W | 65 W |
| ソケット | AM4 | AM4 |
| 発売年 | 2017年前後 | 2021年前後 |
| 参考価格 | - | $196.9(約31,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月9日時点)
用途別の適性比較
| PRO A12-9800E | Ryzen 7 5700G | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではRyzen 7 5700Gが24,213、PRO A12-9800Eが3,049で、約694%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Ryzen 7 5700Gが3,282、PRO A12-9800Eが1,469です。
消費電力の目安となるTDPはPRO A12-9800Eが35W、Ryzen 7 5700Gが65Wです。PRO A12-9800Eの方が省電力で、電源や冷却の要件も緩くなります。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.PRO A12-9800EとRyzen 7 5700Gはどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではRyzen 7 5700Gが約694%高いスコアです(24,213 vs 3,049)。シングルスレッド性能ではRyzen 7 5700Gが約123%リードしています。
Q.PRO A12-9800EとRyzen 7 5700Gの発売時期は?
A.PRO A12-9800Eは2017年頃、Ryzen 7 5700Gは2021年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Ryzen 7 5700G(シングルスコア3,282)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。