PRO A10-8770 vs Ryzen 7 5700G 性能比較
マルチスレッド性能ではRyzen 7 5700Gが約583%リード、シングルスレッド性能ではRyzen 7 5700Gが約103%リードしています。
- PRO A10-87703,546
- Ryzen 7 5700G24,213
どっちを選ぶ?比較解説
A10-8770は、AM4初期のBristol Ridge世代(2017年)にあたる法人向けAPUです。構成は4コア4スレッド・TDP 65Wで、内蔵GPUはRadeon R7です。Ryzen 7 5700Gは、AM4最終世代のZen 3による8コア16スレッドのAPUで、Radeon Vega 8を内蔵します。
ベンチマークスコアは、総合が3,546から24,213へ約6.8倍、シングルスレッドが1,616から3,282へ約2.0倍になります。大きな伸びで、8コアになるため、動画のエンコードや複数アプリの並行作業で特に差が表れます。内蔵GPUはR7からVega 8に変わります。
AM4のままなので、DDR4はそのまま使えます。5700Gを載せられるかは、ボードのBIOSが対応しているかによります。マザーボードメーカーのCPU対応表と更新手順を確認してください。新しいBIOSでBristol Ridgeのサポートが外れるボードもあるので、更新の可否も見ておく必要があります。TDPは同じ65Wですが、8コアをフルに使うと発熱は増えます。
ソケットを変えずに性能を大きく高めたい人向けです。OEM製PCでBIOSの対応が見込めないときは、新しいPCへの買い替えを選んでください。費用を抑えるなら、Ryzen 5 5500GTも候補です。
スペック比較表
| 項目 | PRO A10-8770 | Ryzen 7 5700G |
|---|---|---|
| 総合スコア | 3,546 | 24,213 |
| シングルスレッド | 1,616 | 3,282 |
| コア / スレッド | 4C / 4T | 8C / 16T |
| 基本クロック | 3.50 GHz | 3.80 GHz |
| TDP | 65 W | 65 W |
| ソケット | AM4 | AM4 |
| 発売年 | 2017年前後 | 2021年前後 |
| 参考価格 | - | $196.9(約31,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月9日時点)
用途別の適性比較
| PRO A10-8770 | Ryzen 7 5700G | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではRyzen 7 5700Gが24,213、PRO A10-8770が3,546で、約583%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Ryzen 7 5700Gが3,282、PRO A10-8770が1,616です。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.PRO A10-8770とRyzen 7 5700Gはどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではRyzen 7 5700Gが約583%高いスコアです(24,213 vs 3,546)。シングルスレッド性能ではRyzen 7 5700Gが約103%リードしています。
Q.PRO A10-8770とRyzen 7 5700Gの発売時期は?
A.PRO A10-8770は2017年頃、Ryzen 7 5700Gは2021年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Ryzen 7 5700G(シングルスコア3,282)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。