PRO A10-8770 vs Ryzen 5 5500GT 性能比較
マルチスレッド性能ではRyzen 5 5500GTが約437%リード、シングルスレッド性能ではRyzen 5 5500GTが約90%リードしています。
- PRO A10-87703,546
- Ryzen 5 5500GT19,044
どっちを選ぶ?比較解説
PRO A10-8770は2017年登場のBristol Ridge世代で、AM4向けのAPUです。法人向けのPROモデルで、4コア4スレッド、TDPは65W、内蔵GPUはRadeon R7です。メーカー製のデスクトップに搭載されている例が多いモデルです。Ryzen 5 5500GTはZen 3世代で、6コア12スレッドを備え、内蔵GPUはRadeon Vega 7です。ソケットは共通のAM4です。
ベンチマークスコアは、総合が3,546から19,044へ約5.4倍、シングルスレッドが1,616から3,078へ約1.9倍になります。同じAM4のままCPUを交換するだけで、この差が得られます。内蔵GPUはR7からVega 7に変わりますが、画面出力は内蔵GPUのままで足ります。
DDR4メモリは使い回せます。ただし、AM4のA320・B350などのボードでは、5000番台のAPUに対応するBIOSがあるかどうかがボード次第です。メーカーのCPU対応表を確認し、各バージョンの更新手順に従ってください。ボードによっては、新しいBIOSでA-series(Bristol Ridge)のサポートが外れることもあります。TDPはどちらも65Wです。
メーカー製PCでBIOSの更新が提供されない場合は、PCごとの買い替えが現実的です。自作でボードの対応が確認できる人が、費用を抑えて性能を上げたいときの選択肢になります。8コアを求めるなら、Ryzen 7 5700Gも見比べてください。
スペック比較表
| 項目 | PRO A10-8770 | Ryzen 5 5500GT |
|---|---|---|
| 総合スコア | 3,546 | 19,044 |
| シングルスレッド | 1,616 | 3,078 |
| コア / スレッド | 4C / 4T | 6C / 12T |
| 基本クロック | 3.50 GHz | 3.60 GHz |
| TDP | 65 W | 65 W |
| ソケット | AM4 | AM4 |
| 発売年 | 2017年前後 | 2024年前後 |
用途別の適性比較
| PRO A10-8770 | Ryzen 5 5500GT | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではRyzen 5 5500GTが19,044、PRO A10-8770が3,546で、約437%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Ryzen 5 5500GTが3,078、PRO A10-8770が1,616です。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.PRO A10-8770とRyzen 5 5500GTはどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではRyzen 5 5500GTが約437%高いスコアです(19,044 vs 3,546)。シングルスレッド性能ではRyzen 5 5500GTが約90%リードしています。
Q.PRO A10-8770とRyzen 5 5500GTの発売時期は?
A.PRO A10-8770は2017年頃、Ryzen 5 5500GTは2024年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Ryzen 5 5500GT(シングルスコア3,078)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。