PRO A10-8770E vs Ryzen 5 5500GT 性能比較
マルチスレッド性能ではRyzen 5 5500GTが約535%リード、シングルスレッド性能ではRyzen 5 5500GTが約112%リードしています。
- PRO A10-8770E2,997
- Ryzen 5 5500GT19,044
どっちを選ぶ?比較解説
PRO A10-8770Eは、2017年登場のBristol Ridge世代で、AM4向けのAPUです。法人向けのPROで、4コア4スレッド、TDP 35W、内蔵GPUはRadeon R7です。HPやLenovoなどの小型(ミニ/Tiny)デスクトップへの搭載例が多いモデルです。新しく迎えるRyzen 5 5500GTは、Radeon Vega 7を内蔵したAM4用のAPUで、Zen 3世代の6コア12スレッドです。
ベンチマークスコアは、総合が2,997から19,044へ約6.4倍、シングルスレッドが1,449から3,078へ約2.1倍になります。内蔵GPUはR7からVega 7へ移りますが、映像出力は引き続き内蔵GPUで足ります。
同じAM4なので、今のDDR4メモリは流用できます。ただし5000番台APUへの対応はボード次第です。メーカーのCPUサポートリストと各BIOSバージョンの更新手順を確認してください。ボードによっては、新しいBIOSでA-series(Bristol Ridge)のサポートが外れることがあります。
8770Eは35W、5500GTは65Wです。小型筐体ではクーラーや電源アダプターが65Wを想定していない場合や、メーカー製PCのBIOSが非対応の場合があり、その際はPCごとの買い替えになります。
スペック比較表
| 項目 | PRO A10-8770E | Ryzen 5 5500GT |
|---|---|---|
| 総合スコア | 2,997 | 19,044 |
| シングルスレッド | 1,449 | 3,078 |
| コア / スレッド | 4C / 4T | 6C / 12T |
| 基本クロック | 2.80 GHz | 3.60 GHz |
| TDP | 35 W | 65 W |
| ソケット | AM4 | AM4 |
| 発売年 | 2017年前後 | 2024年前後 |
用途別の適性比較
| PRO A10-8770E | Ryzen 5 5500GT | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではRyzen 5 5500GTが19,044、PRO A10-8770Eが2,997で、約535%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Ryzen 5 5500GTが3,078、PRO A10-8770Eが1,449です。
消費電力の目安となるTDPはPRO A10-8770Eが35W、Ryzen 5 5500GTが65Wです。PRO A10-8770Eの方が省電力で、電源や冷却の要件も緩くなります。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.PRO A10-8770EとRyzen 5 5500GTはどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではRyzen 5 5500GTが約535%高いスコアです(19,044 vs 2,997)。シングルスレッド性能ではRyzen 5 5500GTが約112%リードしています。
Q.PRO A10-8770EとRyzen 5 5500GTの発売時期は?
A.PRO A10-8770Eは2017年頃、Ryzen 5 5500GTは2024年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Ryzen 5 5500GT(シングルスコア3,078)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。