Ryzen 7 1700X vs Ryzen 7 5800X3D 性能比較
マルチスレッド性能ではRyzen 7 5800X3Dが約82%リード、シングルスレッド性能ではRyzen 7 5800X3Dが約54%リードしています。
- Ryzen 7 1700X15,582
- Ryzen 7 5800X3D28,283
どっちを選ぶ?比較解説
Ryzen 7 1700Xは初代Zen世代の8コア16スレッドで、AM4ソケットとDDR4メモリを使い、TDPは95Wです。Ryzen 7 5800X3DはZen 3世代の8コア16スレッドで、大容量のL3キャッシュ(3D V-Cache)を備えたゲーム向けのモデルです。同じAM4ですが、TDPは105Wに上がります。
CPU Markは1700Xの15,582に対して5800X3Dが28,283で、約1.8倍です。コア数は同じですが、1コアあたりの性能が大きく向上しています。特にゲームではキャッシュ容量の恩恵が大きく、フレームレートの底上げが期待できます。一方、動画エンコードのような作業では、キャッシュによる伸びは限定的です。
同じAM4なので、マザーボードやDDR4メモリを流用できる可能性があります。ただし、300シリーズや400シリーズのボードはBIOS更新が必要で、非対応のボードもあるので、事前に確認してください。5800X3DはCPUクーラーが付属せず、発熱も大きめなので、冷却に余裕のあるクーラーを用意してください。どちらも内蔵GPUはありません。
ゲームを主目的に、AM4環境を最後にもう一段強化したい人に向いています。作業用途も含めて費用を抑えたいなら、Ryzen 7 5700も比べてみてください。
スペック比較表
| 項目 | Ryzen 7 1700X | Ryzen 7 5800X3D |
|---|---|---|
| 総合スコア | 15,582 | 28,283 |
| シングルスレッド | 2,098 | 3,233 |
| コア / スレッド | 8C / 16T | 8C / 16T |
| 基本クロック | 3.40 GHz | 3.40 GHz |
| TDP | 95 W | 105 W |
| ソケット | AM4 | AM4 |
| 発売年 | 2017年前後 | 2022年前後 |
| 参考価格 | - | $339.95(約54,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月2日時点)
用途別の適性比較
| Ryzen 7 1700X | Ryzen 7 5800X3D | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではRyzen 7 5800X3Dが28,283、Ryzen 7 1700Xが15,582で、約82%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Ryzen 7 5800X3Dが3,233、Ryzen 7 1700Xが2,098です。
消費電力の目安となるTDPはRyzen 7 1700Xが95W、Ryzen 7 5800X3Dが105Wです。両者の消費電力に大きな差はありません。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Ryzen 7 1700XとRyzen 7 5800X3Dはどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではRyzen 7 5800X3Dが約82%高いスコアです(28,283 vs 15,582)。シングルスレッド性能ではRyzen 7 5800X3Dが約54%リードしています。
Q.Ryzen 7 1700XとRyzen 7 5800X3Dの発売時期は?
A.Ryzen 7 1700Xは2017年頃、Ryzen 7 5800X3Dは2022年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Ryzen 7 5800X3D(シングルスコア3,233)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。
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