Ryzen 5 1500X vs Ryzen 5 5500GT 性能比較
マルチスレッド性能ではRyzen 5 5500GTが約110%リード、シングルスレッド性能ではRyzen 5 5500GTが約46%リードしています。
- Ryzen 5 1500X9,058
- Ryzen 5 5500GT19,042
どっちを選ぶ?比較解説
Ryzen 5 1500XはZen(第1世代Ryzen、Summit Ridge)の4コア8スレッドで、AM4ソケットとDDR4メモリを使い、TDPは65Wです。内蔵GPUはありません。Ryzen 5 5500GTはZen 3(Cezanne)世代のAPUで、6コア12スレッドです。AM4ソケットとDDR4メモリを使い、TDPは65Wで、内蔵GPU(Radeon Graphics)を備えます。
CPU総合スコア(CPU Mark)はRyzen 5 1500Xの9,058に対しRyzen 5 5500GTが19,042で、約2.1倍です。4コア8スレッドから6コア12スレッドになり、1コアあたりの性能も向上しています。マザーボードを交換せずに済めば、費用を抑えて性能を大きく伸ばせます。TDPは同じ65Wです。
ソケットはどちらもAM4なので、マザーボードとDDR4メモリを流用できる可能性があります。ただし、A320・B350・X370などの300シリーズチップセットのマザーボードでは、BIOS更新が必要で、対応はマザーボードによります。交換する前に、マザーボードメーカーのCPU対応リストで確認し、古いCPUが載っているうちにBIOSを更新してください。BIOSを更新できないと、新しいCPUでは起動しないことがあります。1500XはWindows 11の対応CPUに含まれていないため、OSを更新する機会にもなります。5500GTは内蔵GPUを備えるので、グラフィックボードなしの構成にも対応できます。
AM4のマザーボードを使い続けたまま、CPUだけで手軽に性能を引き上げたい人に向いています。グラフィックボードを使い続ける場合は、内蔵GPUのない5600XTも比較してください。
スペック比較表
| 項目 | Ryzen 5 1500X | Ryzen 5 5500GT |
|---|---|---|
| 総合スコア | 9,058 | 19,042 |
| シングルスレッド | 2,107 | 3,077 |
| コア / スレッド | 4C / 8T | 6C / 12T |
| 基本クロック | 3.50 GHz | 3.60 GHz |
| TDP | 65 W | 65 W |
| ソケット | AM4 | AM4 |
| 発売年 | 2017年前後 | 2024年前後 |
| 参考価格 | $80.99(約13,000円) | - |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月2日時点)
用途別の適性比較
| Ryzen 5 1500X | Ryzen 5 5500GT | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではRyzen 5 5500GTが19,042、Ryzen 5 1500Xが9,058で、約110%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Ryzen 5 5500GTが3,077、Ryzen 5 1500Xが2,107です。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Ryzen 5 1500XとRyzen 5 5500GTはどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではRyzen 5 5500GTが約110%高いスコアです(19,042 vs 9,058)。シングルスレッド性能ではRyzen 5 5500GTが約46%リードしています。
Q.Ryzen 5 1500XとRyzen 5 5500GTの発売時期は?
A.Ryzen 5 1500Xは2017年頃、Ryzen 5 5500GTは2024年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Ryzen 5 5500GT(シングルスコア3,077)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。