Ryzen 3 1200 vs Ryzen 5 5500GT 性能比較
マルチスレッド性能ではRyzen 5 5500GTが約204%リード、シングルスレッド性能ではRyzen 5 5500GTが約60%リードしています。
- Ryzen 3 12006,269
- Ryzen 5 5500GT19,042
どっちを選ぶ?比較解説
Ryzen 3 1200は初代ZenをベースにしたSummit Ridge世代の4コア4スレッドで、AM4ソケットとDDR4メモリを使い、TDPは65Wです。内蔵GPUはありません。Ryzen 5 5500GTはZen 3世代の6コア12スレッドで、同じAM4とDDR4に対応し、TDPは65Wです。Radeon Graphics(Vega 7相当)の内蔵GPUを備えます。
CPU総合スコアはRyzen 3 1200の6,269に対し5500GTが19,042で、約3.0倍です。コア数は4から6に、スレッド数は4から12に増え、Zen 3で1コアあたりの性能も大きく上がっています。4スレッドでは引っかかりやすかった最近のゲームや、ブラウザと動画視聴の同時使用、動画編集にも余裕が出ます。
同じAM4なので、マザーボードとDDR4メモリを流用でき、CPUの交換だけで済む可能性があります。ただし、5500GTを動かすには新しめのBIOSが必要です。300シリーズや400シリーズのボードは特に、マザーボードメーカーの対応表を確認し、交換前にBIOSを更新してください。TDPは同じ65Wで、AM4対応のクーラーはそのまま使えます。Ryzen 3 1200はWindows 11の対応CPUではないため、OS移行の面でも更新の意味があります。5500GTは内蔵GPUを備えるので、グラフィックボードなしでも画面を出せます。PCIeはどちらも3.0までです。
CPUの交換だけで、費用を抑えて大きく性能を上げられる組み合わせです。グラフィックボードを使う前提でもう一段の性能がほしいなら、Ryzen 5 5600XTも比較してください。
スペック比較表
| 項目 | Ryzen 3 1200 | Ryzen 5 5500GT |
|---|---|---|
| 総合スコア | 6,269 | 19,042 |
| シングルスレッド | 1,925 | 3,077 |
| コア / スレッド | 4C / 4T | 6C / 12T |
| 基本クロック | 3.10 GHz | 3.60 GHz |
| TDP | 65 W | 65 W |
| ソケット | AM4 | AM4 |
| 発売年 | 2017年前後 | 2024年前後 |
| 参考価格 | $84.04(約13,000円) | - |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月2日時点)
用途別の適性比較
| Ryzen 3 1200 | Ryzen 5 5500GT | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではRyzen 5 5500GTが19,042、Ryzen 3 1200が6,269で、約204%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Ryzen 5 5500GTが3,077、Ryzen 3 1200が1,925です。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Ryzen 3 1200とRyzen 5 5500GTはどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではRyzen 5 5500GTが約204%高いスコアです(19,042 vs 6,269)。シングルスレッド性能ではRyzen 5 5500GTが約60%リードしています。
Q.Ryzen 3 1200とRyzen 5 5500GTの発売時期は?
A.Ryzen 3 1200は2017年頃、Ryzen 5 5500GTは2024年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Ryzen 5 5500GT(シングルスコア3,077)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。