Core i7-7800X vs Core i5-14500 性能比較
マルチスレッド性能ではCore i5-14500が約136%リード、シングルスレッド性能ではCore i5-14500が約66%リードしています。
- Core i7-7800X12,994
- Core i5-1450030,706
どっちを選ぶ?比較解説
Core i7-7800XはSkylake-X世代の6コア12スレッドで、LGA2066ソケットとクアッドチャネルのDDR4メモリを使い、TDPは140Wです。ハイエンドデスクトップ(HEDT)向けのX299プラットフォームで、内蔵GPUはありません。Core i5-14500はRaptor Lake Refresh世代で、Pコア6基とEコア8基の14コア20スレッドです。LGA1700ソケットを使い、メモリはDDR4とDDR5のどちらかに対応(マザーボードによる)します。TDPは65Wで、内蔵GPUのUHD Graphics 770を備えます。
CPU総合スコア(CPU Mark)はCore i7-7800Xの12,994に対しCore i5-14500が30,706で、約2.4倍です。当時のハイエンド向けでしたが、今のミドルクラスに大きく追い抜かれています。6コア12スレッドから14コア20スレッドになり、1コアあたりの性能も大きく伸びています。動画のエンコードや複数アプリの同時使用で、差をはっきり感じられます。
X299のマザーボードからLGA1700対応ボードへの買い替えが必須です。i7-7800XはDDR4メモリを使うので、LGA1700のDDR4対応ボードを選べば、メモリを流用できる可能性があります。ただしクアッドチャネルからデュアルチャネルに変わるため、4枚以上のメモリを使っている場合は、枚数と容量の構成を見直してください。LGA2066用のCPUクーラーは取り付け穴が異なるため、LGA1700対応のものが必要ですが、Core i5-14500にはCPUクーラーが付属します。TDPは140Wから65Wに下がりますが、高負荷時の消費電力はTDP表記より大きくなります。CPUから出るPCIeのレーン数はHEDTより少なくなるので、複数のNVMe SSDや拡張カードを使っている場合は構成を確認してください。14500は内蔵GPUを備えるので、グラフィックボードの故障時や切り分けにも役立ちます。14500はWindows 11の対応CPUです。
HEDT環境から、消費電力を抑えつつ性能を2倍以上にしたい人に向いています。さらにコア数がほしいなら、Core i7-14700Fも候補です。
スペック比較表
| 項目 | Core i7-7800X | Core i5-14500 |
|---|---|---|
| 総合スコア | 12,994 | 30,706 |
| シングルスレッド | 2,378 | 3,948 |
| コア / スレッド | 6C / 12T | 14C / 20T |
| 基本クロック | 3.50 GHz | 2.60 GHz |
| TDP | 140 W | 65 W |
| ソケット | FCLGA2066 | FCLGA1700 |
| 発売年 | 2017年前後 | 2024年前後 |
用途別の適性比較
| Core i7-7800X | Core i5-14500 | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではCore i5-14500が30,706、Core i7-7800Xが12,994で、約136%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Core i5-14500が3,948、Core i7-7800Xが2,378です。
消費電力の目安となるTDPはCore i7-7800Xが140W、Core i5-14500が65Wです。Core i5-14500の方が省電力で、電源や冷却の要件も緩くなります。
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よくある質問
Q.Core i7-7800XとCore i5-14500はどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではCore i5-14500が約136%高いスコアです(30,706 vs 12,994)。シングルスレッド性能ではCore i5-14500が約66%リードしています。
Q.Core i7-7800XとCore i5-14500の発売時期は?
A.Core i7-7800Xは2017年頃、Core i5-14500は2024年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Core i5-14500(シングルスコア3,948)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。