Ryzen 7 PRO 1700 vs Ryzen 7 5700 性能比較
マルチスレッド性能ではRyzen 7 5700が約64%リード、シングルスレッド性能ではRyzen 7 5700が約63%リードしています。
- Ryzen 7 PRO 170014,707
- Ryzen 7 570024,189
どっちを選ぶ?比較解説
Ryzen 7 PRO 1700はZen世代(Summit Ridge)の8コア16スレッドで、2017年に登場した法人向けモデルです。AM4ソケットとDDR4メモリを使い、TDPは65Wです。内蔵GPUはないため、グラフィックボードが前提です。Ryzen 7 5700はZen 3世代の8コア16スレッドで、AM4ソケットとDDR4メモリを使います。TDPは65Wで、こちらも内蔵GPUはありません。
ベンチマークスコアは、総合が14,707から24,189へ約1.6倍、シングルスレッドが2,029から3,298へ約1.6倍になります。コア数とスレッド数は変わらず、世代が進んだ分だけ1コアあたりの性能が上がります。重い処理が1.6倍ほど速くなり、ゲームや動画の書き出しで待ち時間が短くなります。
AM4のままなので、DDR4メモリもグラフィックボードも使い回せます。ただし、5000番台に対応するBIOSがあるかどうかはボード次第です。B350・X370・A320などの初期のボードでは、対応していないものがあります。メーカーのCPU対応表を確認し、各バージョンの更新手順に従ってください。TDPはどちらも65Wなので、今のクーラーをそのまま使える可能性が高いです。
CPUだけの交換で、費用を抑えて性能を引き上げたい人向けです。ゲームのフレームレートを重視するなら、Ryzen 7 5800X3Dも候補です。
スペック比較表
| 項目 | Ryzen 7 PRO 1700 | Ryzen 7 5700 |
|---|---|---|
| 総合スコア | 14,707 | 24,189 |
| シングルスレッド | 2,029 | 3,298 |
| コア / スレッド | 8C / 16T | 8C / 16T |
| 基本クロック | 3.00 GHz | 3.70 GHz |
| TDP | 65 W | 65 W |
| ソケット | AM4 | AM4 |
| 発売年 | 2017年前後 | 2022年前後 |
| 参考価格 | - | $172.99(約27,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月9日時点)
用途別の適性比較
| Ryzen 7 PRO 1700 | Ryzen 7 5700 | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではRyzen 7 5700が24,189、Ryzen 7 PRO 1700が14,707で、約64%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Ryzen 7 5700が3,298、Ryzen 7 PRO 1700が2,029です。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Ryzen 7 PRO 1700とRyzen 7 5700はどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではRyzen 7 5700が約64%高いスコアです(24,189 vs 14,707)。シングルスレッド性能ではRyzen 7 5700が約63%リードしています。
Q.Ryzen 7 PRO 1700とRyzen 7 5700の発売時期は?
A.Ryzen 7 PRO 1700は2017年頃、Ryzen 7 5700は2022年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Ryzen 7 5700(シングルスコア3,298)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。