Ryzen 5 2600 vs Ryzen 5 5600 性能比較
マルチスレッド性能ではRyzen 5 5600が約64%リード、シングルスレッド性能ではRyzen 5 5600が約46%リードしています。
- Ryzen 5 260013,119
- Ryzen 5 560021,488
どっちを選ぶ?比較解説
Ryzen 5 2600はZen+世代、Ryzen 5 5600はZen 3世代のCPUで、どちらもAM4ソケットの6コア12スレッド、TDPは65Wです。ベンチマークスコアは2600が13,119、5600が21,488で約1.6倍、シングルスレッドのスコアは約46%高くなります。コア数は同じでも、2世代分の設計の進化がそのまま差になっています。
1コアあたりの性能が大きく上がるため、ゲームではフレームレートの安定や底上げが期待でき、2600では重く感じていたタイトルでも余裕が出やすくなります。動画編集やエンコードも、スコアの差の分だけ短い時間で終わる計算です。5600はPCIe 4.0にも対応しますが、4.0で使えるのはB550やX570などのマザーボードと組み合わせた場合です。
同じAM4なので、マザーボードとDDR4メモリ、クーラーを流用できます。B450やX470ではRyzen 5000シリーズ対応のBIOSが出ている製品が多いものの、B350やX370、A320などの300番台は、ボードやBIOSによって対応が分かれます。マザーボードメーカーのCPU対応表で5600に対応したBIOSのバージョンを確認し、各バージョンの更新手順に従って更新してください。ボードによっては、新しいBIOSで2600への対応が外れ、更新後に2600で起動できなくなる場合があります。5600にはWraith Stealthが付属しますが、2600付属のクーラーもそのまま使えます。
マザーボードを替えずに体感できるほど性能を上げられるため、2600ユーザーには費用対効果の高い更新です。ゲームの比重が大きく予算に余裕があるなら、8コアで大容量キャッシュを持つ5700X3Dも候補になります。
スペック比較表
| 項目 | Ryzen 5 2600 | Ryzen 5 5600 |
|---|---|---|
| 総合スコア | 13,119 | 21,488 |
| シングルスレッド | 2,233 | 3,254 |
| コア / スレッド | 6C / 12T | 6C / 12T |
| 基本クロック | 3.40 GHz | 3.50 GHz |
| TDP | 65 W | 65 W |
| ソケット | AM4 | AM4 |
| 発売年 | 2018年前後 | 2022年前後 |
| 参考価格 | $265(約42,000円) | $125.99(約20,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月16日時点)
用途別の適性比較
| Ryzen 5 2600 | Ryzen 5 5600 | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではRyzen 5 5600が21,488、Ryzen 5 2600が13,119で、約64%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Ryzen 5 5600が3,254、Ryzen 5 2600が2,233です。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Ryzen 5 2600とRyzen 5 5600はどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではRyzen 5 5600が約64%高いスコアです(21,488 vs 13,119)。シングルスレッド性能ではRyzen 5 5600が約46%リードしています。
Q.Ryzen 5 2600とRyzen 5 5600の発売時期は?
A.Ryzen 5 2600は2018年頃、Ryzen 5 5600は2022年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Ryzen 5 5600(シングルスコア3,254)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。