Core i7-9800X vs Core i5-14500 性能比較
マルチスレッド性能ではCore i5-14500が約69%リード、シングルスレッド性能ではCore i5-14500が約54%リードしています。
- Core i7-9800X18,123
- Core i5-1450030,706
どっちを選ぶ?比較解説
Core i7-9800XはSkylake-X世代の8コア16スレッドで、ハイエンド向けのLGA2066ソケットを使い、DDR4メモリのクアッドチャネルに対応します。TDPは165Wで、倍率ロックフリーのモデルですが、内蔵GPUはありません。Core i5-14500はRaptor Lake Refresh世代で、Pコア6基とEコア8基の14コア20スレッドです。LGA1700ソケットを使い、メモリはDDR4とDDR5のどちらかに対応(マザーボードによる)します。TDPは65Wで、内蔵GPUのUHD Graphics 770を備えます。
CPU総合スコア(CPU Mark)はCore i7-9800Xの18,123に対しCore i5-14500が30,706で、約1.7倍です。8コア16スレッドから14コア20スレッドになり、1コアあたりの性能も上がっています。上位のi7に比べると伸びは控えめですが、TDPの表記は165Wから65Wになり、発熱と消費電力を抑えながら性能を伸ばせます。
ソケットがLGA2066からLGA1700に変わるため、マザーボードが必要です。DDR4対応のLGA1700マザーボードなら、手持ちのDDR4メモリを使える可能性があります。クアッドチャネルからデュアルチャネルになり、PCIeレーン数も少なくなるので、拡張カードを多く使う構成では事前に確認してください。CPUクーラーはLGA1700対応のものが必要で、14500にはCPUクーラーが付属します。9800Xで使っていた電源ユニットは容量に余裕があることが多く、14500でもそのまま使える場合が多いです。
X299環境から、費用と消費電力を抑えて性能を底上げしたい人に向いています。14500は内蔵GPUを備えるので、グラフィックボードなしでも画面を出せます。作業性能を優先するなら、20コアのCore i7-14700Fも比較してください。
スペック比較表
| 項目 | Core i7-9800X | Core i5-14500 |
|---|---|---|
| 総合スコア | 18,123 | 30,706 |
| シングルスレッド | 2,559 | 3,948 |
| コア / スレッド | 8C / 16T | 14C / 20T |
| 基本クロック | 3.80 GHz | 2.60 GHz |
| TDP | 165 W | 65 W |
| ソケット | FCLGA2066 | FCLGA1700 |
| 発売年 | 2018年前後 | 2024年前後 |
用途別の適性比較
| Core i7-9800X | Core i5-14500 | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではCore i5-14500が30,706、Core i7-9800Xが18,123で、約69%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Core i5-14500が3,948、Core i7-9800Xが2,559です。
消費電力の目安となるTDPはCore i7-9800Xが165W、Core i5-14500が65Wです。Core i5-14500の方が省電力で、電源や冷却の要件も緩くなります。
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よくある質問
Q.Core i7-9800XとCore i5-14500はどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではCore i5-14500が約69%高いスコアです(30,706 vs 18,123)。シングルスレッド性能ではCore i5-14500が約54%リードしています。
Q.Core i7-9800XとCore i5-14500の発売時期は?
A.Core i7-9800Xは2018年頃、Core i5-14500は2024年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Core i5-14500(シングルスコア3,948)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。