Core i7-9700F vs Core i5-14500 性能比較
マルチスレッド性能ではCore i5-14500が約133%リード、シングルスレッド性能ではCore i5-14500が約44%リードしています。
- Core i7-9700F13,160
- Core i5-1450030,706
どっちを選ぶ?比較解説
Core i7-9700FはCoffee Lake Refresh世代の8コア8スレッドで、LGA1151ソケットとDDR4メモリを使い、TDPは65Wです。ハイパースレッディングは非搭載で、Fモデルのため内蔵GPUはありません。Core i5-14500はRaptor Lake Refresh世代で、Pコア6基とEコア8基の14コア20スレッドです。LGA1700ソケットとDDR4とDDR5のどちらかのメモリに対応(マザーボードによる)し、TDPは65Wです。内蔵GPU(UHD Graphics 770)を備えます。
CPU総合スコアはi7-9700Fの13,160に対しi5-14500が30,706で、約2.3倍です。コア数は8から14に、スレッド数は8から20に増え、1コアあたりの性能も上がっています。動画のエンコードや配信との同時作業など、マルチスレッドを活かす場面で差がはっきり出ます。ゲームでもCPUがボトルネックになる場面が減ります。
ソケットがLGA1151からLGA1700に変わるため、マザーボードが必要です。LGA1700のマザーボードにはDDR4対応とDDR5対応があり、DDR4対応のボードなら、手持ちのDDR4メモリを流用できる可能性があります。取り付け金具が異なるため、CPUクーラーはLGA1700対応のものが必要です。TDPは同じ65Wですが、14500は高負荷時に消費電力が伸びるので、9700Fで使っていた小型クーラーのままでは冷却が追いつかないことがあります。i7-9700Fにはなかった内蔵GPUが備わるので、グラフィックボードの故障時や切り分けにも役立ちます。i7-9700FはWindows 11の対応CPUなので、OS移行のための更新ではありません。
9700Fから性能をしっかり伸ばしたい人に向いた乗り換え先です。ゲーム中心で費用を抑えたいなら、Core i5-14400も比較してください。
スペック比較表
| 項目 | Core i7-9700F | Core i5-14500 |
|---|---|---|
| 総合スコア | 13,160 | 30,706 |
| シングルスレッド | 2,734 | 3,948 |
| コア / スレッド | 8C / 8T | 14C / 20T |
| 基本クロック | 3.00 GHz | 2.60 GHz |
| TDP | 65 W | 65 W |
| ソケット | FCLGA1151-2 | FCLGA1700 |
| 発売年 | 2019年前後 | 2024年前後 |
| 参考価格 | $99(約16,000円) | - |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月2日時点)
用途別の適性比較
| Core i7-9700F | Core i5-14500 | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではCore i5-14500が30,706、Core i7-9700Fが13,160で、約133%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Core i5-14500が3,948、Core i7-9700Fが2,734です。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Core i7-9700FとCore i5-14500はどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではCore i5-14500が約133%高いスコアです(30,706 vs 13,160)。シングルスレッド性能ではCore i5-14500が約44%リードしています。
Q.Core i7-9700FとCore i5-14500の発売時期は?
A.Core i7-9700Fは2019年頃、Core i5-14500は2024年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Core i5-14500(シングルスコア3,948)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。