Ryzen 5 3600 vs Core i5-10400F 性能比較
マルチスレッド性能ではRyzen 5 3600が約46%リード、シングルスレッド性能ではRyzen 5 3600が約1%リードしています。
- Ryzen 5 360017,650
- Core i5-10400F12,094
どっちを選ぶ?比較解説
2020年前後に「コスパ最強」と呼ばれた6コア12スレッド同士の比較で、今は中古パーツとして流通しています。Core i5-10400FはComet Lake世代の14nmプロセスで、LGA1200ソケット、L3キャッシュは12MB。Ryzen 5 3600はZen 2世代のAM4 CPUで、L3キャッシュは32MBと大きめです。どちらも内蔵GPUは持ちません。
実力は近く、ゲームではクロックの高い10400Fが安定しやすく、動画エンコードなどではRyzen 5 3600が粘るという構図です。ただし10400Fは仕様上メモリがDDR4-2666までで、メモリのオーバークロックもZ490などの上位チップセットでしか行えません。安価なB460やH410マザーボードでは、メモリ性能が頭打ちになります。
決定的な差はその先の道筋です。LGA1200で換装できるのは第11世代までで、伸びしろはごくわずか。AM4の3600はRyzen 5000シリーズへ換装でき、5700X3Dなどに載せ替えるだけで現役のゲーミングPCに生まれ変わります。中古で組むなら、この拡張性は非常に大きな価値です。
これから中古で1台組むなら、AM4のRyzen 5 3600が長く楽しめる選択です。10400F搭載のPCがすでに手元にあるなら、グラボの強化を優先して使い続けるのが現実的でしょう。
スペック比較表
| 項目 | Ryzen 5 3600 | Core i5-10400F |
|---|---|---|
| 総合スコア | 17,650 | 12,094 |
| シングルスレッド | 2,557 | 2,540 |
| コア / スレッド | 6C / 12T | 6C / 12T |
| 基本クロック | 3.60 GHz | 2.90 GHz |
| TDP | 65 W | 65 W |
| ソケット | AM4 | FCLGA1200 |
| 発売年 | 2019年前後 | 2020年前後 |
用途別の適性比較
| Ryzen 5 3600 | Core i5-10400F | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではRyzen 5 3600が17,650、Core i5-10400Fが12,094で、約46%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Ryzen 5 3600が2,557、Core i5-10400Fが2,540です。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Ryzen 5 3600とCore i5-10400Fはどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではRyzen 5 3600が約46%高いスコアです(17,650 vs 12,094)。シングルスレッド性能ではRyzen 5 3600が約1%リードしています。
Q.Ryzen 5 3600とCore i5-10400Fの発売時期は?
A.Ryzen 5 3600は2019年頃、Core i5-10400Fは2020年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Ryzen 5 3600(シングルスコア2,557)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。
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