Ryzen 5 3600 vs Ryzen 5 5600 性能比較
マルチスレッド性能ではRyzen 5 5600が約22%リード、シングルスレッド性能ではRyzen 5 5600が約27%リードしています。
- Ryzen 5 360017,648
- Ryzen 5 560021,488
どっちを選ぶ?比較解説
Ryzen 5 3600はZen 2世代、Ryzen 5 5600はZen 3世代のCPUで、どちらもAM4ソケットの6コア12スレッド、TDPは65Wです。ベンチマークスコアは3600が17,648、5600が21,488で約22%高く、シングルスレッドのスコアは約27%上回ります。コア数が同じまま、1コアあたりの性能が上がる世代交代です。
Zen 3では6コアすべてが1つのCCXにまとまり、32MBのL3キャッシュを共有するため、ゲームのようにレイテンシに敏感な処理で伸びやすくなります。3600ではCPUがボトルネックになっていたタイトルで、フレームレートの安定が期待できます。消費電力や発熱の枠は変わらないので、電源やケースの冷却を見直す必要はほとんどありません。
5600にはWraith Stealthが付属しますが、今使っているAM4用のクーラーもそのまま使えます。マザーボードはRyzen 5000シリーズに対応したBIOSが必要です。B450やX470の多くは対応済みですが、300番台チップセットは製品ごとに対応状況が異なるため、メーカーのサポート情報を確認してください。BIOSの更新は、マザーボードメーカーのCPU対応表と各バージョンの更新手順に従ってください。ボードによっては、新しいBIOSで3600への対応が外れ、更新後に3600で起動できなくなる場合があります。メモリはDDR4をそのまま使えます。
5600Xとの性能差はわずかなので、3600からの載せ替えでは価格の安い方を選ぶのが基本で、多くの場合は5600が有力です。マザーボードとメモリを買い替えずに済む手軽な更新ですが、ゲームで大きな変化を求めるなら、GPUの性能とのバランスも見て判断してください。
スペック比較表
| 項目 | Ryzen 5 3600 | Ryzen 5 5600 |
|---|---|---|
| 総合スコア | 17,648 | 21,488 |
| シングルスレッド | 2,557 | 3,254 |
| コア / スレッド | 6C / 12T | 6C / 12T |
| 基本クロック | 3.60 GHz | 3.50 GHz |
| TDP | 65 W | 65 W |
| ソケット | AM4 | AM4 |
| 発売年 | 2019年前後 | 2022年前後 |
| 参考価格 | $99.91(約16,000円) | $125.99(約20,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月16日時点)
用途別の適性比較
| Ryzen 5 3600 | Ryzen 5 5600 | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではRyzen 5 5600が21,488、Ryzen 5 3600が17,648で、約22%の差があります。重い処理では差を感じる場面がありますが、日常用途では大きな違いにはなりにくいレベルです。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Ryzen 5 5600が3,254、Ryzen 5 3600が2,557です。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Ryzen 5 3600とRyzen 5 5600はどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではRyzen 5 5600が約22%高いスコアです(21,488 vs 17,648)。シングルスレッド性能ではRyzen 5 5600が約27%リードしています。
Q.Ryzen 5 3600とRyzen 5 5600の発売時期は?
A.Ryzen 5 3600は2019年頃、Ryzen 5 5600は2022年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Ryzen 5 5600(シングルスコア3,254)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。