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Ryzen 7 3700X vs Ryzen 7 5800X3D 性能比較

マルチスレッド性能ではRyzen 7 5800X3Dが約26%リード、シングルスレッド性能ではRyzen 7 5800X3Dが約22%リードしています。

どっちを選ぶ?比較解説

Ryzen 7 3700XはZen 2世代、Ryzen 7 5800X3DはZen 3世代のCPUで、どちらもAM4ソケットの8コア16スレッドです。ベンチマークスコアは3700Xが22,380、5800X3Dが28,287で約26%高く、シングルスレッドのスコアも約22%上回ります。数字だけを見ると控えめな差ですが、このペアの本質はスコアの外にあります。

5800X3Dは3D V-Cacheにより合計96MBの大容量L3キャッシュを備えており、キャッシュの効くゲームではスコアの差以上にフレームレートが伸びることがあります。特に高リフレッシュレートのモニターでCPU性能が頭打ちになっていた人ほど、変化を感じやすいでしょう。一方、動画エンコードなどのマルチスレッド作業では、スコアどおり2割強の改善にとどまります。

TDPは3700Xの65Wから5800X3Dは105Wに上がるため、付属クーラーのままでは心もとなく、ある程度余裕のある空冷か簡易水冷を用意したいところです。5800X3Dは倍率変更によるオーバークロックに対応していません。マザーボードはRyzen 5000シリーズ対応のBIOSが必要で、メモリはDDR4をそのまま使えます。GPUが非力な場合はCPUを替えても効果が出にくい点にも注意してください。

ゲームを快適にしたい3700Xユーザーにとって、AM4のまま行える強化としては有力な選択肢です。用途がエンコードや制作中心であれば、同じAM4でもコア数の多いモデルの方が満足度は高くなります。

スペック比較表

項目Ryzen 7 3700XRyzen 7 5800X3D
総合スコア22,38028,287
シングルスレッド2,6543,233
コア / スレッド8C / 16T8C / 16T
基本クロック3.60 GHz3.40 GHz
TDP65 W105 W
ソケットAM4AM4
発売年2019年前後2022年前後
参考価格$104.27(約16,000円)$349(約52,000円)

※参考価格の円換算は1ドル=150円で換算

用途別の適性比較

Ryzen 7 3700XRyzen 7 5800X3D
事務・ネット★★★★★★★★★★
ゲーム★★★★★★★★★★
動画編集・制作★★★★★★★★★★
プログラミング★★★★★★★★★★

※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。

比較のポイント

総合性能(マルチスレッド)ではRyzen 7 5800X3Dが28,287、Ryzen 7 3700Xが22,380で、約26%の差があります。重い処理では差を感じる場面がありますが、日常用途では大きな違いにはなりにくいレベルです。

アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Ryzen 7 5800X3Dが3,233、Ryzen 7 3700Xが2,654です。

消費電力の目安となるTDPはRyzen 7 3700Xが65W、Ryzen 7 5800X3Dが105Wです。Ryzen 7 3700Xの方が省電力で、電源や冷却の要件も緩くなります。

それぞれの詳細ページ

よくある質問

Q.Ryzen 7 3700XとRyzen 7 5800X3Dはどちらが速いですか?

A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではRyzen 7 5800X3Dが約26%高いスコアです(28,287 vs 22,380)。シングルスレッド性能ではRyzen 7 5800X3Dが約22%リードしています。

Q.Ryzen 7 3700XとRyzen 7 5800X3Dの発売時期は?

A.Ryzen 7 3700Xは2019年頃、Ryzen 7 5800X3Dは2022年頃の発売です。

Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?

A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Ryzen 7 5800X3D(シングルスコア3,233)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。

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