Ryzen 5 3500 vs Ryzen 7 5700X 性能比較
マルチスレッド性能ではRyzen 7 5700Xが約108%リード、シングルスレッド性能ではRyzen 7 5700Xが約36%リードしています。
- Ryzen 5 350012,746
- Ryzen 7 5700X26,548
どっちを選ぶ?比較解説
Ryzen 5 3500はZen 2世代の6コア6スレッドで、AM4ソケットとDDR4メモリを使い、TDPは65Wです。内蔵GPUはありません。Ryzen 7 5700XはZen 3世代の8コア16スレッドで、AM4ソケットとDDR4メモリを使い、TDPは65Wです。内蔵GPUはなく、PCIe 4.0に対応します。
CPU総合スコア(CPU Mark)はRyzen 5 3500の12,746に対しRyzen 7 5700Xが26,548で、約2.1倍です。6コア6スレッドから8コア16スレッドになり、Zen 2からZen 3への世代更新で1コアあたりの性能も伸びています。TDPは同じ65Wで、動画編集や配信しながらのゲームなど、マルチスレッド性能が効く作業で効果が出ます。
どちらもAM4ソケットなので、マザーボードとメモリはそのまま使える可能性があります。ただし、Ryzen 5000シリーズに対応するには、チップセットによってBIOSの更新が必要で、古いチップセットでは非対応のこともあるため、マザーボードの対応CPUの一覧を確認してください。クーラーも流用できます。5700Xは箱にクーラーが付属しない製品が一般的なので、手持ちのクーラーを使うか、別に用意してください。どちらも内蔵GPUはないため、グラフィックボードは引き続き必要です。
AM4のマザーボードを使い続けて、制作や配信まで性能を伸ばしたい人に向いています。費用を抑えるなら、Ryzen 5 5500も候補です。
スペック比較表
| 項目 | Ryzen 5 3500 | Ryzen 7 5700X |
|---|---|---|
| 総合スコア | 12,746 | 26,548 |
| シングルスレッド | 2,493 | 3,386 |
| コア / スレッド | 6C / 6T | 8C / 16T |
| 基本クロック | 3.60 GHz | 3.40 GHz |
| TDP | 65 W | 65 W |
| ソケット | AM4 | AM4 |
| 発売年 | 2019年前後 | 2022年前後 |
| 参考価格 | - | $162.06(約26,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月2日時点)
用途別の適性比較
| Ryzen 5 3500 | Ryzen 7 5700X | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではRyzen 7 5700Xが26,548、Ryzen 5 3500が12,746で、約108%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Ryzen 7 5700Xが3,386、Ryzen 5 3500が2,493です。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Ryzen 5 3500とRyzen 7 5700Xはどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではRyzen 7 5700Xが約108%高いスコアです(26,548 vs 12,746)。シングルスレッド性能ではRyzen 7 5700Xが約36%リードしています。
Q.Ryzen 5 3500とRyzen 7 5700Xの発売時期は?
A.Ryzen 5 3500は2019年頃、Ryzen 7 5700Xは2022年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Ryzen 7 5700X(シングルスコア3,386)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。