Athlon 300GE vs Ryzen 7 5700G 性能比較
マルチスレッド性能ではRyzen 7 5700Gが約465%リード、シングルスレッド性能ではRyzen 7 5700Gが約74%リードしています。
- Athlon 300GE4,284
- Ryzen 7 5700G24,213
どっちを選ぶ?比較解説
Athlon 300GEは、AM4向けの2コア4スレッドのAPUで、2019年に登場しました。DDR4メモリを使い、TDPは35Wです。Ryzen 7 5700GはZen 3世代の8コア16スレッドのAPUで、AM4ソケットを使い、TDPは65W、内蔵GPUはRadeon Vega 8です。
ベンチマークスコアは、総合が4,284から24,213へ約5.7倍、シングルスレッドが1,888から3,282へ約1.7倍になります。総合は5倍を超える伸びです。2コア4スレッドから8コア16スレッドへ増え、動画の書き出しや、複数のアプリを並べて使う場面で大きな差になります。グラボなしの運用も続けられます。
同じAM4なので、DDR4メモリは使い回せます。ボードが5700Gに対応するBIOSを提供しているかは、メーカーのCPU対応表と更新手順で確認してください。TDPは35Wから65Wに上がります。小型のメーカー製PCや省スペースPCでは、クーラーや電源アダプターが35Wを前提にした専用品のことがあり、その場合は中身だけを入れ替えられないため、PCごとの買い替えが現実的です。
今のソケットのまま、性能を大幅に上げたい人向けです。予算を抑えたいなら、6コアのRyzen 5 5500GTも選べます。
スペック比較表
| 項目 | Athlon 300GE | Ryzen 7 5700G |
|---|---|---|
| 総合スコア | 4,284 | 24,213 |
| シングルスレッド | 1,888 | 3,282 |
| コア / スレッド | 2C / 4T | 8C / 16T |
| 基本クロック | 3.40 GHz | 3.80 GHz |
| TDP | 35 W | 65 W |
| ソケット | AM4 | AM4 |
| 発売年 | 2019年前後 | 2021年前後 |
| 参考価格 | - | $196.9(約31,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月9日時点)
用途別の適性比較
| Athlon 300GE | Ryzen 7 5700G | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではRyzen 7 5700Gが24,213、Athlon 300GEが4,284で、約465%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Ryzen 7 5700Gが3,282、Athlon 300GEが1,888です。
消費電力の目安となるTDPはAthlon 300GEが35W、Ryzen 7 5700Gが65Wです。Athlon 300GEの方が省電力で、電源や冷却の要件も緩くなります。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Athlon 300GEとRyzen 7 5700Gはどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではRyzen 7 5700Gが約465%高いスコアです(24,213 vs 4,284)。シングルスレッド性能ではRyzen 7 5700Gが約74%リードしています。
Q.Athlon 300GEとRyzen 7 5700Gの発売時期は?
A.Athlon 300GEは2019年頃、Ryzen 7 5700Gは2021年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Ryzen 7 5700G(シングルスコア3,282)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。