Ryzen 3 3100 vs Ryzen 7 5700 性能比較
マルチスレッド性能ではRyzen 7 5700が約110%リード、シングルスレッド性能ではRyzen 7 5700が約37%リードしています。
- Ryzen 3 310011,506
- Ryzen 7 570024,189
どっちを選ぶ?比較解説
Ryzen 3 3100はZen 2をベースにしたMatisse世代の4コア8スレッドで、AM4ソケットとDDR4メモリを使い、TDPは65Wです。内蔵GPUはありません。Ryzen 7 5700はZen 3をベースにしたCezanne世代の8コア16スレッドで、同じAM4とDDR4に対応し、TDPは65Wです。内蔵GPUはありません。
CPU総合スコアは3100の11,506に対し5700が24,189で、約2.1倍です。コア数が4から8に、スレッド数が8から16に倍増し、1コアあたりの性能も上がっています。L3キャッシュは同じ16MBですが、5700は8コアすべてで1つのキャッシュを共有する構成です。ゲームでCPUがボトルネックになる場面が減り、動画のエンコードや配信との同時作業にも余裕が出ます。
同じAM4なので、マザーボードとDDR4メモリを流用でき、CPUの交換だけで済みます。BIOSが5000シリーズに対応しているかは、事前にマザーボードメーカーの対応表で確認してください。300シリーズや400シリーズのボードは、BIOSの更新が必要です。TDPは同じ65Wです。3100はB550やX570と組み合わせるとPCIe 4.0を使えますが、5700はPCIe 3.0までです。どちらも内蔵GPUはないため、グラフィックボードは引き続き必要です。3100はWindows 11の対応CPUなので、OS移行のための更新ではありません。
AM4環境のまま、コア数を倍にしてゲームも作業もしっかり底上げしたい人に向いています。費用を抑えたい、または内蔵GPUもほしいなら、Ryzen 5 5500GTも比較してください。
スペック比較表
| 項目 | Ryzen 3 3100 | Ryzen 7 5700 |
|---|---|---|
| 総合スコア | 11,506 | 24,189 |
| シングルスレッド | 2,410 | 3,298 |
| コア / スレッド | 4C / 8T | 8C / 16T |
| 基本クロック | 3.60 GHz | 3.70 GHz |
| TDP | 65 W | 65 W |
| ソケット | AM4 | AM4 |
| 発売年 | 2020年前後 | 2022年前後 |
| 参考価格 | - | $172.99(約27,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月2日時点)
用途別の適性比較
| Ryzen 3 3100 | Ryzen 7 5700 | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではRyzen 7 5700が24,189、Ryzen 3 3100が11,506で、約110%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Ryzen 7 5700が3,298、Ryzen 3 3100が2,410です。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Ryzen 3 3100とRyzen 7 5700はどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではRyzen 7 5700が約110%高いスコアです(24,189 vs 11,506)。シングルスレッド性能ではRyzen 7 5700が約37%リードしています。
Q.Ryzen 3 3100とRyzen 7 5700の発売時期は?
A.Ryzen 3 3100は2020年頃、Ryzen 7 5700は2022年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Ryzen 7 5700(シングルスコア3,298)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。