Ryzen 3 3300X vs Ryzen 7 5700X 性能比較
マルチスレッド性能ではRyzen 7 5700Xが約111%リード、シングルスレッド性能ではRyzen 7 5700Xが約27%リードしています。
- Ryzen 3 3300X12,579
- Ryzen 7 5700X26,548
どっちを選ぶ?比較解説
Ryzen 3 3300XはZen 2世代(Matisse)の4コア8スレッドで、AM4ソケットとDDR4メモリを使い、TDPは65Wです。内蔵GPUはありません。Ryzen 7 5700XはZen 3世代(Vermeer)の8コア16スレッドで、同じAM4ソケットとDDR4メモリを使い、TDPは65Wです。内蔵GPUはありません。
CPU総合スコア(CPU Mark)はRyzen 3 3300Xの12,579に対しRyzen 7 5700Xが26,548で、約2.1倍です。コア数が4から8に倍増し、Zen 3で1コアあたりの性能も上がっています。CPUがボトルネックになりやすいゲームでのフレームレート改善に加え、動画編集や配信との同時作業にも余裕が生まれます。
同じAM4なので、マザーボードを交換せずに載せ替えられ、DDR4メモリもそのまま使えます。ただしRyzen 5000シリーズに対応したBIOSが必要なので、3300Xを挿したまま事前に更新を済ませておきましょう。A320やB450などのボードは対応状況がメーカーやモデルによって異なるので、事前に確認してください。Ryzen 7 5700XにはCPUクーラーが付属しません。同じAM4なので今のクーラーを流用できますが、3300Xに付属していたWraith Stealthのような小型クーラーでは8コアの高負荷時に余裕が少ないため、社外クーラーを用意すると安心です。どちらもPCIe 4.0に対応します(B550やX570のマザーボードの場合)。どちらもWindows 11の対応CPUなので、OS移行のための更新ではありません。
AM4のまま、ゲームも作業もまとめて性能を引き上げたい人に向いています。ゲーム性能を最優先するなら、3D V-Cacheを積んだRyzen 7 5700X3Dも比較してください。
スペック比較表
| 項目 | Ryzen 3 3300X | Ryzen 7 5700X |
|---|---|---|
| 総合スコア | 12,579 | 26,548 |
| シングルスレッド | 2,669 | 3,386 |
| コア / スレッド | 4C / 8T | 8C / 16T |
| 基本クロック | 3.80 GHz | 3.40 GHz |
| TDP | 65 W | 65 W |
| ソケット | AM4 | AM4 |
| 発売年 | 2020年前後 | 2022年前後 |
| 参考価格 | - | $162.06(約26,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月2日時点)
用途別の適性比較
| Ryzen 3 3300X | Ryzen 7 5700X | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではRyzen 7 5700Xが26,548、Ryzen 3 3300Xが12,579で、約111%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Ryzen 7 5700Xが3,386、Ryzen 3 3300Xが2,669です。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Ryzen 3 3300XとRyzen 7 5700Xはどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではRyzen 7 5700Xが約111%高いスコアです(26,548 vs 12,579)。シングルスレッド性能ではRyzen 7 5700Xが約27%リードしています。
Q.Ryzen 3 3300XとRyzen 7 5700Xの発売時期は?
A.Ryzen 3 3300Xは2020年頃、Ryzen 7 5700Xは2022年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Ryzen 7 5700X(シングルスコア3,386)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。