Core i5-9500TE vs Core Ultra 5 225 性能比較
マルチスレッド性能ではCore Ultra 5 225が約212%リード、シングルスレッド性能ではCore Ultra 5 225が約88%リードしています。
- Core i5-9500TE9,720
- Core Ultra 5 22530,320
どっちを選ぶ?比較解説
Core i5-9500TEはCoffee Lake Refresh世代(第9世代)の6コア6スレッドで、ベースクロックは2.20GHz、LGA1151ソケット(300シリーズチップセット)とDDR4メモリを使い、TDPは35Wです。末尾がTEの組み込み向けモデルで、単品で買うCPUではなく、主に産業用PCや小型PCに組み込まれて使われています。内蔵GPUはIntel UHD Graphics 630です。Core Ultra 5 225はArrow Lake世代で、Pコア6基とEコア4基の10コア10スレッド(Hyper-Threadingなし)です。ベースクロックは3.30GHz、LGA1851ソケットとDDR5メモリを使い、TDPは65Wです。2025年の発売で、内蔵GPUとNPUを備えます。
CPU総合スコア(CPU Mark)はCore i5-9500TEの9,720に対しCore Ultra 5 225が30,320で、約3.1倍です。6コア6スレッドから10コア10スレッドになり、コア数もスレッド数も増えます。1コアあたりの性能も大きく向上しているため、スコアは3倍を超えます。
i5-9500TEを搭載したPCは、産業用PCや小型PCのようにマザーボードや電源、ケースが専用設計のことが多く、部品単位での交換は難しいため、PCごとの買い替えとして考えてください。自作PCで使っている場合も、ソケットがLGA1151からLGA1851に変わり、Intel 800シリーズのマザーボードが必要です。メモリもDDR5専用なので、DDR4からの流用はできず、新調します。CPUクーラーもLGA1851対応のもの(LGA1700用と取り付け穴が共通)が必要で、Core Ultra 5 225にはCPUクーラーが付属します。TDPは35Wから65Wに上がるため、ファンレスの産業用PCやミニPCでは、クーラーや電源アダプターが35W前提で、65WのCPUに載せ替えられないことがあります。i5-9500TEはWindows 11の対応CPUなので、OS移行のための更新ではありません。どちらも内蔵GPUを備えるので、グラボなしでも画面を出せます。
通常サイズのPCに移って、この先も長く使える最新の構成にしたい人に向いています。DDR4メモリを流用して費用を抑えたいなら、LGA1700のCore i5-14400も候補です。
スペック比較表
| 項目 | Core i5-9500TE | Core Ultra 5 225 |
|---|---|---|
| 総合スコア | 9,720 | 30,320 |
| シングルスレッド | 2,342 | 4,411 |
| コア / スレッド | 6C / 6T | 10C / 10T |
| 基本クロック | 2.20 GHz | 3.30 GHz |
| TDP | 35 W | 65 W |
| ソケット | FCLGA1151-2 | FCLGA1851 |
| 発売年 | 2019年前後 | 2025年前後 |
| 参考価格 | - | $178.13(約28,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月9日時点)
用途別の適性比較
| Core i5-9500TE | Core Ultra 5 225 | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではCore Ultra 5 225が30,320、Core i5-9500TEが9,720で、約212%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Core Ultra 5 225が4,411、Core i5-9500TEが2,342です。
消費電力の目安となるTDPはCore i5-9500TEが35W、Core Ultra 5 225が65Wです。Core i5-9500TEの方が省電力で、電源や冷却の要件も緩くなります。
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よくある質問
Q.Core i5-9500TEとCore Ultra 5 225はどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではCore Ultra 5 225が約212%高いスコアです(30,320 vs 9,720)。シングルスレッド性能ではCore Ultra 5 225が約88%リードしています。
Q.Core i5-9500TEとCore Ultra 5 225の発売時期は?
A.Core i5-9500TEは2019年頃、Core Ultra 5 225は2025年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Core Ultra 5 225(シングルスコア4,411)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。