Core i5-10600 vs Core i5-14500 性能比較
マルチスレッド性能ではCore i5-14500が約127%リード、シングルスレッド性能ではCore i5-14500が約36%リードしています。
- Core i5-1060013,524
- Core i5-1450030,706
どっちを選ぶ?比較解説
Core i5-10600はComet Lake世代(第10世代)の6コア12スレッドで、LGA1200ソケットとDDR4メモリを使い、TDPは65Wです。内蔵GPUはIntel UHD Graphics 630です。Core i5-14500はRaptor Lake Refresh世代で、Pコア6基とEコア8基の14コア20スレッドです。LGA1700ソケットを使い、メモリはDDR4とDDR5のどちらかに対応(マザーボードによる)します。TDPは65Wで、内蔵GPUのUHD Graphics 770を備えます。
CPU総合スコア(CPU Mark)はCore i5-10600の13,524に対しCore i5-14500が30,706で、約2.3倍です。6コア12スレッドから14コア20スレッドになり、Pコアの数は同じ6基のまま、Eコア8基が加わります。1コアあたりの性能も向上しているため、動画のエンコードや複数アプリの同時使用で差が大きく出ます。ゲームではグラフィックボードの性能次第で、スコアほどの差にならないこともあります。
ソケットがLGA1200からLGA1700に変わるため、マザーボードが必要です。LGA1700のマザーボードにはDDR4対応とDDR5対応があり、DDR4対応のボードなら、手持ちのDDR4メモリを流用できる可能性があります。取り付け金具が異なるため、CPUクーラーはLGA1700対応のものが必要ですが、Core i5-14500にはCPUクーラーが付属します。TDP表記はどちらも65Wですが、高負荷時の消費電力は14500のほうが大きくなるので、電源と冷却には余裕を持たせてください。どちらも内蔵GPUを備えます。i5-10600はWindows 11の対応CPUなので、OS移行のための更新ではありません。
メモリを流用しながら、マルチスレッド性能を2倍以上に引き上げたい人に向いています。DDR5で新しいプラットフォームに移るなら、Core Ultra 5 225も比較してください。
スペック比較表
| 項目 | Core i5-10600 | Core i5-14500 |
|---|---|---|
| 総合スコア | 13,524 | 30,706 |
| シングルスレッド | 2,907 | 3,948 |
| コア / スレッド | 6C / 12T | 14C / 20T |
| 基本クロック | 3.30 GHz | 2.60 GHz |
| TDP | 65 W | 65 W |
| ソケット | FCLGA1200 | FCLGA1700 |
| 発売年 | 2020年前後 | 2024年前後 |
用途別の適性比較
| Core i5-10600 | Core i5-14500 | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではCore i5-14500が30,706、Core i5-10600が13,524で、約127%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Core i5-14500が3,948、Core i5-10600が2,907です。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Core i5-10600とCore i5-14500はどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではCore i5-14500が約127%高いスコアです(30,706 vs 13,524)。シングルスレッド性能ではCore i5-14500が約36%リードしています。
Q.Core i5-10600とCore i5-14500の発売時期は?
A.Core i5-10600は2020年頃、Core i5-14500は2024年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Core i5-14500(シングルスコア3,948)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。