Core i5-10500T vs Core i5-14400 性能比較
マルチスレッド性能ではCore i5-14400が約145%リード、シングルスレッド性能ではCore i5-14400が約64%リードしています。
- Core i5-10500T10,237
- Core i5-1440025,036
どっちを選ぶ?比較解説
Core i5-10500TはComet Lake世代の6コア12スレッドで、LGA1200ソケットとDDR4メモリを使い、TDPは35Wです。末尾がTの省電力モデルで、内蔵GPUはIntel UHD Graphics 630です。Core i5-14400はRaptor Lake Refresh世代で、Pコア6基とEコア4基の10コア16スレッドです。LGA1700ソケットを使い、メモリはDDR4とDDR5のどちらかに対応(マザーボードによる)します。TDPは65Wで、内蔵GPUのUHD Graphics 730を備えます。
CPU総合スコア(CPU Mark)はCore i5-10500Tの10,237に対しCore i5-14400が25,036で、約2.4倍です。6コア12スレッドから10コア16スレッドになり、1コアあたりの性能も向上しています。日常の操作では違いが小さくても、動画編集やエンコードのような重い作業で差が出ます。
ソケットがLGA1200からLGA1700に変わるため、マザーボードが必要です。i5-10500TはDDR4なので、DDR4対応のLGA1700マザーボードを選べば手持ちのメモリを流用できる可能性があります。CPUクーラーはLGA1700対応のものが必要です。TDPは35Wから65Wに上がるため、ミニPCや省スペースPC(OptiPlex MicroやThinkCentre Tinyなど)では、クーラーや電源アダプターが35W前提で、65WのCPUに載せ替えられないことがあります。i5-10500Tは省スペースのメーカー製PCに多く採用されており、独自のケースや電源では市販のマザーボードに入れ替えられないことがあります。i5-10500TはWindows 11の対応CPUなので、OS移行のための更新ではありません。
メーカー製の小型PCではなく、通常サイズのケースで性能を引き上げたい人に向いています。小型PCを使っている場合は、本体ごとの買い替えも含めて比較してください。最新の構成にするなら、Core Ultra 5 225も候補です。
スペック比較表
| 項目 | Core i5-10500T | Core i5-14400 |
|---|---|---|
| 総合スコア | 10,237 | 25,036 |
| シングルスレッド | 2,284 | 3,741 |
| コア / スレッド | 6C / 12T | 10C / 16T |
| 基本クロック | 2.30 GHz | 2.50 GHz |
| TDP | 35 W | 65 W |
| ソケット | FCLGA1200 | FCLGA1700 |
| 発売年 | 2020年前後 | 2024年前後 |
| 参考価格 | - | $208.93(約33,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月2日時点)
用途別の適性比較
| Core i5-10500T | Core i5-14400 | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではCore i5-14400が25,036、Core i5-10500Tが10,237で、約145%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Core i5-14400が3,741、Core i5-10500Tが2,284です。
消費電力の目安となるTDPはCore i5-10500Tが35W、Core i5-14400が65Wです。Core i5-10500Tの方が省電力で、電源や冷却の要件も緩くなります。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Core i5-10500TとCore i5-14400はどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではCore i5-14400が約145%高いスコアです(25,036 vs 10,237)。シングルスレッド性能ではCore i5-14400が約64%リードしています。
Q.Core i5-10500TとCore i5-14400の発売時期は?
A.Core i5-10500Tは2020年頃、Core i5-14400は2024年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Core i5-14400(シングルスコア3,741)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。