Ryzen 5 PRO 4650G vs Ryzen 5 4500 性能比較
マルチスレッド性能ではRyzen 5 PRO 4650Gが約0%リード、シングルスレッド性能ではRyzen 5 PRO 4650Gが約2%リードしています。
- Ryzen 5 PRO 4650G16,000
- Ryzen 5 450015,927
どっちを選ぶ?比較解説
Ryzen 5 PRO 4650GとRyzen 5 4500は、どちらもZen 2アーキテクチャのRenoir系チップを使ったAM4向けの6コア12スレッドCPUです。ベース電力も65Wで共通しており、CPU部分の処理性能は非常に近い水準にあります。
最大の違いは内蔵GPUの有無です。4650Gは7CUのRadeon Graphics(Vega)を内蔵し、グラフィックボードなしで画面出力や軽いゲームが可能なAPUです。一方の4500は内蔵GPUが無効化されているため、グラフィックボードが必須となります。また、PRO版の4650Gはメモリ暗号化などの企業向け管理・セキュリティ機能を備えています。
注意点として、どちらもPCIe 3.0までの対応で、最新のGPUやNVMe SSDの性能を最大限には引き出せません。4650Gはもともとメーカー製PC向けに供給された製品で、単品での入手性は時期によって変わります。どちらも古い世代のため、新規で組むよりは既存のAM4環境を活かす用途に向いています。
グラフィックボードなしで使う事務用PCやホームサーバーなら4650Gを選んでください。グラフィックボードを載せる安価なゲーミングPCを組むなら、より安く入手しやすい4500で十分です。
スペック比較表
| 項目 | Ryzen 5 PRO 4650G | Ryzen 5 4500 |
|---|---|---|
| 総合スコア | 16,000 | 15,927 |
| シングルスレッド | 2,641 | 2,584 |
| コア / スレッド | 6C / 12T | 6C / 12T |
| 基本クロック | 3.70 GHz | 3.60 GHz |
| TDP | 65 W | 65 W |
| ソケット | AM4 | AM4 |
| 発売年 | 2020年前後 | 2022年前後 |
| 参考価格 | $116.31(約18,000円) | $90.08(約14,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=157円で換算(2026年10月23日時点)
用途別の適性比較
| Ryzen 5 PRO 4650G | Ryzen 5 4500 | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではRyzen 5 PRO 4650Gが16,000、Ryzen 5 4500が15,927で、約0%の差があります。ほぼ互角と言ってよい性能差です。価格や入手性で選んで問題ありません。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Ryzen 5 PRO 4650Gが2,641、Ryzen 5 4500が2,584です。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Ryzen 5 PRO 4650GとRyzen 5 4500はどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではRyzen 5 PRO 4650Gが約0%高いスコアです(16,000 vs 15,927)。シングルスレッド性能ではRyzen 5 PRO 4650Gが約2%リードしています。
Q.Ryzen 5 PRO 4650GとRyzen 5 4500の発売時期は?
A.Ryzen 5 PRO 4650Gは2020年頃、Ryzen 5 4500は2022年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Ryzen 5 PRO 4650G(シングルスコア2,641)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。