Core i3-10100T vs Core i5-14400 性能比較
マルチスレッド性能ではCore i5-14400が約241%リード、シングルスレッド性能ではCore i5-14400が約66%リードしています。
- Core i3-10100T7,343
- Core i5-1440025,009
どっちを選ぶ?比較解説
Core i3-10100TはComet Lake世代(第10世代)の4コア8スレッドで、ベースクロックは3.00GHz、LGA1200ソケットとDDR4メモリを使い、TDPは35Wです。2020年に発売された末尾がTの省電力モデルで、内蔵GPUはIntel UHD Graphics 630です。Core i5-14400はRaptor Lake Refresh世代で、Pコア6基とEコア4基の10コア16スレッドです。ベースクロックは2.50GHz、LGA1700ソケットを使い、メモリはDDR4とDDR5のどちらかに対応(マザーボードによる)します。2024年の発売で、TDPは65W、内蔵GPUのUHD Graphics 730を備えます。
CPU総合スコア(CPU Mark)はCore i3-10100Tの7,343に対しCore i5-14400が25,009で、約3.4倍です。4コア8スレッドから10コア16スレッドになり、1コアあたりの性能も向上しています。動画編集やエンコード、複数アプリの同時進行といった負荷の高い使い方にも余裕が出て、ゲームでもグラフィックボードの性能を引き出しやすくなります。
ソケットがLGA1200からLGA1700に変わるため、マザーボードが必要です。DDR4メモリを使っている場合は、DDR4対応のLGA1700マザーボードを選べば流用できる可能性があります。ただし小型PCではノートPC用のSO-DIMMメモリが使われていることが多く、その場合は通常のデスクトップ用マザーボードには挿せません。CPUクーラーはLGA1700対応のものが必要で、Core i5-14400にはCPUクーラーが付属します。TDPは35Wから65Wに上がるため、ミニPCや省スペースPC(OptiPlex MicroやThinkCentre Tinyなど)では、クーラーや電源アダプターが35W前提で、65WのCPUに載せ替えられないことがあります。i3-10100TはWindows 11の対応CPUなので、OS移行のための更新ではありません。どちらも内蔵GPUを備えるので、グラボなしの構成のまま移行できます。
メーカー製の小型PCではなく、通常サイズのケースで性能を大きく引き上げたい人に向いています。普段使いが中心なら、安価なCore i3-14100でも十分かもしれません。
スペック比較表
| 項目 | Core i3-10100T | Core i5-14400 |
|---|---|---|
| 総合スコア | 7,343 | 25,009 |
| シングルスレッド | 2,254 | 3,741 |
| コア / スレッド | 4C / 8T | 10C / 16T |
| 基本クロック | 3.00 GHz | 2.50 GHz |
| TDP | 35 W | 65 W |
| ソケット | FCLGA1200 | FCLGA1700 |
| 発売年 | 2020年前後 | 2024年前後 |
| 参考価格 | - | $208.91(約33,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月9日時点)
用途別の適性比較
| Core i3-10100T | Core i5-14400 | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではCore i5-14400が25,009、Core i3-10100Tが7,343で、約241%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Core i5-14400が3,741、Core i3-10100Tが2,254です。
消費電力の目安となるTDPはCore i3-10100Tが35W、Core i5-14400が65Wです。Core i3-10100Tの方が省電力で、電源や冷却の要件も緩くなります。
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よくある質問
Q.Core i3-10100TとCore i5-14400はどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではCore i5-14400が約241%高いスコアです(25,009 vs 7,343)。シングルスレッド性能ではCore i5-14400が約66%リードしています。
Q.Core i3-10100TとCore i5-14400の発売時期は?
A.Core i3-10100Tは2020年頃、Core i5-14400は2024年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Core i5-14400(シングルスコア3,741)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。