Core i5-10600KF vs Core i7-14700F 性能比較
マルチスレッド性能ではCore i7-14700Fが約193%リード、シングルスレッド性能ではCore i7-14700Fが約47%リードしています。
- Core i5-10600KF14,110
- Core i7-14700F41,275
どっちを選ぶ?比較解説
Core i5-10600KFはComet Lake世代の6コア12スレッドで、LGA1200ソケットとDDR4メモリを使い、TDPは125Wです。内蔵GPUはなく、オーバークロック対応のKモデルです。Core i7-14700FはRaptor Lake Refresh世代で、Pコア8基とEコア12基の20コア28スレッドです。LGA1700ソケットを使い、メモリはDDR4とDDR5のどちらかに対応(マザーボードによる)します。TDPは65Wで、内蔵GPUはありません。
CPU総合スコア(CPU Mark)はCore i5-10600KFの14,110に対しCore i7-14700Fが41,275で、約2.9倍です。6コア12スレッドから20コア28スレッドになり、コア数は3倍以上、スレッド数は2倍以上に増えます。TDPの表記は125Wから65Wに下がります。
ソケットがLGA1200からLGA1700に変わるため、マザーボードが必要です。10600KFはDDR4なので、DDR4対応のLGA1700マザーボードを選べば手持ちのメモリを流用できる可能性があります。CPUクーラーはLGA1700対応のものが必要です。どちらも内蔵GPUがないFモデルなので、グラフィックボードが必要な点は変わりません。10600KFはWindows 11の対応CPUなので、OS移行のための更新ではありません。
ゲームに加えて、動画編集や配信、エンコードなど、処理能力を大きく伸ばしたい人に向いています。そこまでのコア数が不要なら、Core i5-14400Fでも世代差を十分に感じられます。
スペック比較表
| 項目 | Core i5-10600KF | Core i7-14700F |
|---|---|---|
| 総合スコア | 14,110 | 41,275 |
| シングルスレッド | 2,905 | 4,256 |
| コア / スレッド | 6C / 12T | 20C / 28T |
| 基本クロック | 4.10 GHz | 2.10 GHz |
| TDP | 125 W | 65 W |
| ソケット | FCLGA1200 | FCLGA1700 |
| 発売年 | 2020年前後 | 2024年前後 |
| 参考価格 | - | $320.24(約51,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月2日時点)
用途別の適性比較
| Core i5-10600KF | Core i7-14700F | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではCore i7-14700Fが41,275、Core i5-10600KFが14,110で、約193%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Core i7-14700Fが4,256、Core i5-10600KFが2,905です。
消費電力の目安となるTDPはCore i5-10600KFが125W、Core i7-14700Fが65Wです。Core i7-14700Fの方が省電力で、電源や冷却の要件も緩くなります。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Core i5-10600KFとCore i7-14700Fはどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではCore i7-14700Fが約193%高いスコアです(41,275 vs 14,110)。シングルスレッド性能ではCore i7-14700Fが約47%リードしています。
Q.Core i5-10600KFとCore i7-14700Fの発売時期は?
A.Core i5-10600KFは2020年頃、Core i7-14700Fは2024年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Core i7-14700F(シングルスコア4,256)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。