Core i5-10600T vs Core i5-14500 性能比較
マルチスレッド性能ではCore i5-14500が約164%リード、シングルスレッド性能ではCore i5-14500が約59%リードしています。
- Core i5-10600T11,525
- Core i5-1450030,469
どっちを選ぶ?比較解説
Core i5-10600TはComet Lake世代(第10世代)の6コア12スレッドで、ベースクロックは2.40GHz、LGA1200ソケットとDDR4メモリを使い、TDPは35Wです。2020年に発売された末尾がTの省電力モデルで、内蔵GPUはIntel UHD Graphics 630です。Core i5-14500はRaptor Lake Refresh世代で、Pコア6基とEコア8基の14コア20スレッドです。ベースクロックは2.60GHz、LGA1700ソケットを使い、メモリはDDR4とDDR5のどちらかに対応(マザーボードによる)します。2024年の発売で、TDPは65W、内蔵GPUのUHD Graphics 770を備えます。
CPU総合スコア(CPU Mark)はCore i5-10600Tの11,525に対しCore i5-14500が30,469で、約2.6倍です。6コア12スレッドから14コア20スレッドになり、1コアあたりの性能も向上しています。TDPが35Wから65Wに上がって高いクロックを保ちやすくなるため、動画編集や複数の作業を並行する場面で大きく速くなります。
Core i5-10600Tを搭載したPCは、メーカー製の小型PCや省スペースPCに使われていることが多く、マザーボードや電源、ケースが専用設計のことが多いため、部品単位での交換は難しく、PCごとの買い替えとして考えてください。自作PCや通常サイズのPCで使っている場合も、ソケットがLGA1200からLGA1700に変わるため、マザーボードが必要です。DDR4メモリを使っている場合は、DDR4対応のLGA1700マザーボードを選べば流用できる可能性があります。ただし小型PCではノートPC用のSO-DIMMメモリが使われていることが多く、その場合は通常のデスクトップ用マザーボードには挿せません。CPUクーラーはLGA1700対応のものが必要で、Core i5-14500にはCPUクーラーが付属します。TDPは35Wから65Wに上がるため、ミニPCや省スペースPCでは、クーラーや電源アダプターが35W前提で、65WのCPUに載せ替えられないことがあります。i5-10600TはWindows 11の対応CPUなので、OS移行のための更新ではありません。どちらも内蔵GPUを備えるので、グラボなしの構成のまま移行できます。
通常サイズのPCで、動画編集やマルチタスクまでこなせる余裕がほしい人に向いています。費用を抑えたいなら、10コアのCore i5-14400も比較してください。
スペック比較表
| 項目 | Core i5-10600T | Core i5-14500 |
|---|---|---|
| 総合スコア | 11,525 | 30,469 |
| シングルスレッド | 2,464 | 3,924 |
| コア / スレッド | 6C / 12T | 14C / 20T |
| 基本クロック | 2.40 GHz | 2.60 GHz |
| TDP | 35 W | 65 W |
| ソケット | FCLGA1200 | FCLGA1700 |
| 発売年 | 2020年前後 | 2024年前後 |
用途別の適性比較
| Core i5-10600T | Core i5-14500 | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではCore i5-14500が30,469、Core i5-10600Tが11,525で、約164%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Core i5-14500が3,924、Core i5-10600Tが2,464です。
消費電力の目安となるTDPはCore i5-10600Tが35W、Core i5-14500が65Wです。Core i5-10600Tの方が省電力で、電源や冷却の要件も緩くなります。
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よくある質問
Q.Core i5-10600TとCore i5-14500はどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではCore i5-14500が約164%高いスコアです(30,469 vs 11,525)。シングルスレッド性能ではCore i5-14500が約59%リードしています。
Q.Core i5-10600TとCore i5-14500の発売時期は?
A.Core i5-10600Tは2020年頃、Core i5-14500は2024年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Core i5-14500(シングルスコア3,924)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。