Core i5-10600T vs Core i5-14400 性能比較
マルチスレッド性能ではCore i5-14400が約117%リード、シングルスレッド性能ではCore i5-14400が約52%リードしています。
- Core i5-10600T11,525
- Core i5-1440025,009
どっちを選ぶ?比較解説
Core i5-10600TはComet Lake世代(第10世代)の6コア12スレッドで、ベースクロックは2.40GHz、LGA1200ソケットとDDR4メモリを使い、TDPは35Wです。2020年に発売された末尾がTの省電力モデルで、内蔵GPUはIntel UHD Graphics 630です。Core i5-14400はRaptor Lake Refresh世代で、Pコア6基とEコア4基の10コア16スレッドです。ベースクロックは2.50GHz、LGA1700ソケットを使い、メモリはDDR4とDDR5のどちらかに対応(マザーボードによる)します。2024年の発売で、TDPは65W、内蔵GPUのUHD Graphics 730を備えます。
CPU総合スコア(CPU Mark)はCore i5-10600Tの11,525に対しCore i5-14400が25,009で、約2.2倍です。6コア12スレッドから10コア16スレッドになり、1コアあたりの性能も向上しています。TDPが35Wから65Wに上がって高いクロックを保ちやすくなるため、高負荷が続く場面ほど差が出ます。
Core i5-10600Tを搭載したPCは、メーカー製の小型PCや省スペースPCに使われていることが多く、マザーボードや電源、ケースが専用設計のことが多いため、部品単位での交換は難しく、PCごとの買い替えとして考えてください。自作PCや通常サイズのPCで使っている場合も、ソケットがLGA1200からLGA1700に変わるため、マザーボードが必要です。DDR4メモリを使っている場合は、DDR4対応のLGA1700マザーボードを選べば流用できる可能性があります。ただし小型PCではノートPC用のSO-DIMMメモリが使われていることが多く、その場合は通常のデスクトップ用マザーボードには挿せません。CPUクーラーはLGA1700対応のものが必要で、Core i5-14400にはCPUクーラーが付属します。TDPは35Wから65Wに上がるため、ミニPCや省スペースPCでは、クーラーや電源アダプターが35W前提で、65WのCPUに載せ替えられないことがあります。i5-10600TはWindows 11の対応CPUなので、OS移行のための更新ではありません。どちらも内蔵GPUを備えるので、グラボなしの構成のまま移行できます。
小型PCではなく通常サイズのケースで、性能を大きく引き上げたい人に向いています。小型PCを使っている場合は、本体ごとの買い替えも含めて比較してください。さらにマルチスレッド性能を求めるなら、14コアのCore i5-14500も比較してください。
スペック比較表
| 項目 | Core i5-10600T | Core i5-14400 |
|---|---|---|
| 総合スコア | 11,525 | 25,009 |
| シングルスレッド | 2,464 | 3,741 |
| コア / スレッド | 6C / 12T | 10C / 16T |
| 基本クロック | 2.40 GHz | 2.50 GHz |
| TDP | 35 W | 65 W |
| ソケット | FCLGA1200 | FCLGA1700 |
| 発売年 | 2020年前後 | 2024年前後 |
| 参考価格 | - | $208.91(約33,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月9日時点)
用途別の適性比較
| Core i5-10600T | Core i5-14400 | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではCore i5-14400が25,009、Core i5-10600Tが11,525で、約117%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Core i5-14400が3,741、Core i5-10600Tが2,464です。
消費電力の目安となるTDPはCore i5-10600Tが35W、Core i5-14400が65Wです。Core i5-10600Tの方が省電力で、電源や冷却の要件も緩くなります。
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よくある質問
Q.Core i5-10600TとCore i5-14400はどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではCore i5-14400が約117%高いスコアです(25,009 vs 11,525)。シングルスレッド性能ではCore i5-14400が約52%リードしています。
Q.Core i5-10600TとCore i5-14400の発売時期は?
A.Core i5-10600Tは2020年頃、Core i5-14400は2024年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Core i5-14400(シングルスコア3,741)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。