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Ryzen 5 3350G vs Ryzen 7 5700G 性能比較

マルチスレッド性能ではRyzen 7 5700Gが約173%リード、シングルスレッド性能ではRyzen 7 5700Gが約48%リードしています。

どっちを選ぶ?比較解説

Ryzen 5 3350GはZen+(Picasso)世代の4コア8スレッドのAPUで、ベースクロックは3.60GHz、AM4ソケットとDDR4メモリを使い、TDPは65Wです。2020年の発売で、内蔵GPUはRadeon Vega 10 Graphicsです。単体販売が中心ではないOEM向けのモデルで、主にメーカー製PCに使われています。Ryzen 7 5700GはZen 3(Cezanne)世代の8コア16スレッドのAPUで、ベースクロックは3.80GHz、AM4ソケットとDDR4メモリを使い、TDPは65Wです。2021年の発売で、内蔵GPU(Radeon Graphics)を備えます。

CPU総合スコア(CPU Mark)はRyzen 5 3350Gの8,864に対しRyzen 7 5700Gが24,213で、約2.7倍です。4コア8スレッドから8コア16スレッドになり、コア数とスレッド数が倍になります。Zen+からZen 3への改良で1コアあたりの性能も大きく上がっているため、動画のエンコードや写真の書き出しなど重い処理で大きな差が出ます。TDPはどちらも65Wです。内蔵GPUはどちらもVega世代です。

ソケットはどちらもAM4なので、マザーボードとDDR4メモリを流用できる可能性があります。ただし、Ryzen 7 5700Gを使うにはRyzen 5000シリーズのAPUに対応したBIOSが必要で、対応状況はマザーボードによります(A320、B350、X370、B450などでは特に確認が必要です)。マザーボードメーカーのCPUサポートリストでRyzen 7 5700Gの対応とBIOSのバージョンを確認し、そのBIOSの更新手順に従ってください。途中のバージョンを経由する必要がある場合や、更新後に元のバージョンへ戻せない場合があり、新しいBIOSでは古いCPUへの対応が外れていることもあります。Ryzen 5 3350GはOEM向けのモデルで、主にメーカー製PCに使われているため、メーカー製PCでは対応するBIOSが提供されていないことがあります。Ryzen 7 5700GにはCPUクーラー(Wraith Stealth)が付属します。どちらもPCIe 3.0までの対応です。

AM4のまま、グラフィックボードなしで動画編集までこなせる性能にしたい人に向いています。費用を抑えるなら、6コアのRyzen 5 5500GTも候補です。

スペック比較表

項目Ryzen 5 3350GRyzen 7 5700G
総合スコア8,86424,213
シングルスレッド2,2243,282
コア / スレッド4C / 8T8C / 16T
基本クロック3.60 GHz3.80 GHz
TDP65 W65 W
ソケットAM4AM4
発売年2020年前後2021年前後
参考価格-$196.9(約31,000円)

※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月9日時点)

用途別の適性比較

Ryzen 5 3350GRyzen 7 5700G
事務・ネット★★★★★★★★★★
ゲーム★★★★★★★★★★
動画編集・制作★★★★★★★★★★
プログラミング★★★★★★★★★★

※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。

比較のポイント

総合性能(マルチスレッド)ではRyzen 7 5700Gが24,213、Ryzen 5 3350Gが8,864で、約173%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。

アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Ryzen 7 5700Gが3,282、Ryzen 5 3350Gが2,224です。

それぞれの詳細ページ

よくある質問

Q.Ryzen 5 3350GとRyzen 7 5700Gはどちらが速いですか?

A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではRyzen 7 5700Gが約173%高いスコアです(24,213 vs 8,864)。シングルスレッド性能ではRyzen 7 5700Gが約48%リードしています。

Q.Ryzen 5 3350GとRyzen 7 5700Gの発売時期は?

A.Ryzen 5 3350Gは2020年頃、Ryzen 7 5700Gは2021年頃の発売です。

Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?

A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Ryzen 7 5700G(シングルスコア3,282)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。

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