A8-5500 APU vs Ryzen 5 5500GT 性能比較
マルチスレッド性能ではRyzen 5 5500GTが約626%リード、シングルスレッド性能ではRyzen 5 5500GTが約129%リードしています。
- A8-5500 APU2,624
- Ryzen 5 5500GT19,044
どっちを選ぶ?比較解説
A8-5500は2012年登場のFM2向けAPUで、Trinity世代、4コア4スレッドです。TDPは65Wと低めで、内蔵GPUはRadeon HD 7560Dです。倍率は固定のため、メーカー製PCや省電力の構成に使われることが多いモデルです。Ryzen 5 5500GTは、AM4のZen 3世代で、6コア12スレッドを備えます。
スコアを並べると、A8-5500の総合2,624・シングル1,343に対し、5500GTは総合19,044・シングル3,078で、それぞれ約7.3倍と約2.3倍です。7倍を超えるスコアの差があり、事務作業が中心でも反応の速さを実感できます。内蔵GPUはRadeon Vega 7で、グラボなしのまま軽いゲームまで視野に入ります。TDPが同じ65Wなので、電力面の負担はそのままです。A8-5500で時間のかかっていた起動やファイルの展開も、短い時間で済むようになります。
A8-5500を使っているPCがメーカー製であれば、マザーボードの規格や電源、ケースが専用品のことがあり、換装できない場合もあります。その場合は新規に組むか、本体の買い替えが現実的です。AM4用のボードとDDR4メモリを買うことになり、DDR3は引き継げません。新たにPCを組むなら、SSDを使って起動の速さまで底上げするのも一案です。
古いメーカー製PCの買い替えを考える際、組み立てに挑戦して費用を抑えたい方には5500GTが合います。AM5で新しく組みたいなら、8600Gも見ておくと良いでしょう。
スペック比較表
| 項目 | A8-5500 APU | Ryzen 5 5500GT |
|---|---|---|
| 総合スコア | 2,624 | 19,044 |
| シングルスレッド | 1,343 | 3,078 |
| コア / スレッド | 4C / 4T | 6C / 12T |
| 基本クロック | 3.20 GHz | 3.60 GHz |
| TDP | 65 W | 65 W |
| ソケット | FM2 | AM4 |
| 発売年 | 2012年前後 | 2024年前後 |
用途別の適性比較
| A8-5500 APU | Ryzen 5 5500GT | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではRyzen 5 5500GTが19,044、A8-5500 APUが2,624で、約626%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Ryzen 5 5500GTが3,078、A8-5500 APUが1,343です。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.A8-5500 APUとRyzen 5 5500GTはどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではRyzen 5 5500GTが約626%高いスコアです(19,044 vs 2,624)。シングルスレッド性能ではRyzen 5 5500GTが約129%リードしています。
Q.A8-5500 APUとRyzen 5 5500GTの発売時期は?
A.A8-5500 APUは2012年頃、Ryzen 5 5500GTは2024年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Ryzen 5 5500GT(シングルスコア3,078)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。