Core i5-11500 vs Core i7-14700F 性能比較
マルチスレッド性能ではCore i7-14700Fが約142%リード、シングルスレッド性能ではCore i7-14700Fが約36%リードしています。
- Core i5-1150017,057
- Core i7-14700F41,275
どっちを選ぶ?比較解説
Core i5-11500はRocket Lake世代(第11世代)の6コア12スレッドで、LGA1200ソケットとDDR4メモリを使い、TDPは65Wです。内蔵GPUはIntel UHD Graphics 750です。Core i7-14700FはRaptor Lake Refresh世代で、Pコア8基とEコア12基の20コア28スレッドです。LGA1700ソケットを使い、メモリはDDR4とDDR5のどちらかに対応(マザーボードによる)します。TDPは65Wで、末尾Fのため内蔵GPUはありません。
CPU総合スコア(CPU Mark)はCore i5-11500の17,057に対しCore i7-14700Fが41,275で、約2.4倍です。6コア12スレッドから20コア28スレッドになり、Pコアが8基に増えたうえ、Eコア12基が加わります。1コアあたりの性能も上がっているため、動画のエンコードや3Dレンダリング、ゲームをしながらの配信など、コアを使い切れる作業ほど差が大きく出ます。
ソケットがLGA1200からLGA1700に変わるため、マザーボードが必要です。LGA1700のマザーボードにはDDR4対応とDDR5対応があり、DDR4対応のボードなら、手持ちのDDR4メモリを流用できる可能性があります。取り付け金具が異なるため、CPUクーラーはLGA1700対応のものが必要です。Core i7-14700FにはCPUクーラーが付属しますが、高負荷時の消費電力が大きいので、長時間全コアを使う用途では冷却性能の高い社外クーラーを用意すると安心です。電源ユニットにも余裕を持たせてください。i5-11500の内蔵GPUで画面を出している場合は、14700Fには内蔵GPUがないため、グラフィックボードが必要になります。i5-11500はWindows 11の対応CPUなので、OS移行のための更新ではありません。
グラフィックボードを使っていて、マルチスレッド性能を大きく伸ばしたい人に向いています。内蔵GPUも残したいなら、Fの付かないCore i7-14700も候補です。
スペック比較表
| 項目 | Core i5-11500 | Core i7-14700F |
|---|---|---|
| 総合スコア | 17,057 | 41,275 |
| シングルスレッド | 3,131 | 4,256 |
| コア / スレッド | 6C / 12T | 20C / 28T |
| 基本クロック | 2.70 GHz | 2.10 GHz |
| TDP | 65 W | 65 W |
| ソケット | FCLGA1200 | FCLGA1700 |
| 発売年 | 2021年前後 | 2024年前後 |
| 参考価格 | $180.32(約28,000円) | $320.24(約51,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月2日時点)
用途別の適性比較
| Core i5-11500 | Core i7-14700F | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではCore i7-14700Fが41,275、Core i5-11500が17,057で、約142%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Core i7-14700Fが4,256、Core i5-11500が3,131です。
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よくある質問
Q.Core i5-11500とCore i7-14700Fはどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではCore i7-14700Fが約142%高いスコアです(41,275 vs 17,057)。シングルスレッド性能ではCore i7-14700Fが約36%リードしています。
Q.Core i5-11500とCore i7-14700Fの発売時期は?
A.Core i5-11500は2021年頃、Core i7-14700Fは2024年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Core i7-14700F(シングルスコア4,256)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。