benchcatPC性能検索エンジン

Core i9-11900F vs Core Ultra 7 265K 性能比較

マルチスレッド性能ではCore Ultra 7 265Kが約166%リード、シングルスレッド性能ではCore Ultra 7 265Kが約44%リードしています。

どっちを選ぶ?比較解説

Core i9-11900FはRocket Lake世代(第11世代)の8コア16スレッドで、LGA1200ソケットとDDR4メモリを使い、TDPは65Wです。Fモデルのため内蔵GPUはありません。Core Ultra 7 265KはArrow Lake世代で、Pコア8基とEコア12基の20コア20スレッド(Hyper-Threadingなし)です。LGA1851ソケットとDDR5メモリを使い、TDPは125Wです。倍率ロックフリーのKモデルで、内蔵GPUも備えます。

CPU総合スコア(CPU Mark)はCore i9-11900Fの22,027に対しCore Ultra 7 265Kが58,567で、約2.7倍です。スレッド数は16から20への増加ですが、コア数が8から20に増え、1コアあたりの性能も大きく上がっています。動画のエンコードや3DCGのレンダリングなど、マルチスレッドを活かす作業で待ち時間が大きく減り、配信との同時作業にも余裕が生まれます。

ソケットがLGA1200からLGA1851に変わり、Intel 800シリーズのマザーボードが必要です。メモリもDDR4からDDR5になるため、手持ちのDDR4メモリは流用できません。CPUクーラーはLGA1851対応のもの(LGA1700用と取り付け穴が共通)が必要で、LGA1200用のクーラーは流用できません。265KにはCPUクーラーが付属しないため、別途用意してください。TDPは65Wから125Wに上がり、高負荷時の消費電力はそれ以上に伸びるので、電源と冷却には余裕を持たせてください。i9-11900FはAVX-512に対応していますが、265Kは対応していません。i9-11900Fは内蔵GPUを持ちませんが、265Kは内蔵GPUを備えるので、グラボなしでも画面を出せます。i9-11900FはWindows 11の対応CPUなので、OS移行のための更新ではありません。

最新のプラットフォームに移り、作業性能を大きく伸ばしたい人に向いています。DDR4メモリを流用して費用を抑えるなら、LGA1700のCore i7-14700も候補です。

スペック比較表

項目Core i9-11900FCore Ultra 7 265K
総合スコア22,02758,567
シングルスレッド3,4184,928
コア / スレッド8C / 16T20C / 20T
基本クロック2.50 GHz3.90 GHz
TDP65 W125 W
ソケットFCLGA1200FCLGA1851
発売年2021年前後2024年前後
参考価格-$328(約52,000円)

※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月2日時点)

用途別の適性比較

Core i9-11900FCore Ultra 7 265K
事務・ネット★★★★★★★★★★
ゲーム★★★★★★★★★★
動画編集・制作★★★★★★★★★★
プログラミング★★★★★★★★★★

※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。

比較のポイント

総合性能(マルチスレッド)ではCore Ultra 7 265Kが58,567、Core i9-11900Fが22,027で、約166%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。

アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Core Ultra 7 265Kが4,928、Core i9-11900Fが3,418です。

消費電力の目安となるTDPはCore i9-11900Fが65W、Core Ultra 7 265Kが125Wです。Core i9-11900Fの方が省電力で、電源や冷却の要件も緩くなります。

それぞれの詳細ページ

よくある質問

Q.Core i9-11900FとCore Ultra 7 265Kはどちらが速いですか?

A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではCore Ultra 7 265Kが約166%高いスコアです(58,567 vs 22,027)。シングルスレッド性能ではCore Ultra 7 265Kが約44%リードしています。

Q.Core i9-11900FとCore Ultra 7 265Kの発売時期は?

A.Core i9-11900Fは2021年頃、Core Ultra 7 265Kは2024年頃の発売です。

Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?

A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Core Ultra 7 265K(シングルスコア4,928)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。

他の比較も見る

気になった方を探す

おすすめ情報Ad