Ryzen 7 5700G vs Ryzen 5 PRO 4655G 性能比較
マルチスレッド性能ではRyzen 7 5700Gが約49%リード、シングルスレッド性能ではRyzen 7 5700Gが約22%リードしています。
- Ryzen 7 5700G24,213
- Ryzen 5 PRO 4655G16,246
どっちを選ぶ?比較解説
Ryzen 5 PRO 4655GはZen 2世代(Renoir)の6コア12スレッドのAPUで、法人向けのPROモデルです。AM4ソケットとDDR4メモリを使い、TDPは65W、内蔵GPUはRadeon Vega 7です。Ryzen 7 5700GはZen 3世代(Cezanne)の8コア16スレッドのAPUで、AM4ソケットとDDR4メモリを使い、TDPは65Wです。内蔵GPUはRadeon Vega 8です。
ベンチマークスコアは、総合が16,246から24,213へ約1.5倍、シングルスレッドが2,689から3,282へ約1.2倍になります。6コアから8コアに増え、Zen 2からZen 3へ世代が進みます。伸びは控えめで、動画のエンコードなど重い処理を日常的に行う人でなければ、体感の差は大きくありません。内蔵GPUはVega 7からVega 8へ変わります。
どちらもAM4なので、DDR4メモリは使い回せます。5700Gに対応したBIOSがあるかはボード次第なので、メーカーのCPU対応表と更新手順を確認してください。4655Gはメーカー製PCに載っていることが多く、その場合はBIOSの更新が提供されないこともあります。TDPは同じ65Wです。4655GはWindows 11の対応CPUなので、OSの移行が目的の更新ではありません。
CPUだけを手軽に強化して、内蔵GPUでの運用を続けたい人向けです。伸びが小さいため、現在の性能に不満がなければ、無理に替える必要はありません。
スペック比較表
| 項目 | Ryzen 7 5700G | Ryzen 5 PRO 4655G |
|---|---|---|
| 総合スコア | 24,213 | 16,246 |
| シングルスレッド | 3,282 | 2,689 |
| コア / スレッド | 8C / 16T | 6C / 12T |
| 基本クロック | 3.80 GHz | 3.70 GHz |
| TDP | 65 W | 65 W |
| ソケット | AM4 | AM4 |
| 発売年 | 2021年前後 | 2023年前後 |
| 参考価格 | $196.9(約31,000円) | $109.99(約17,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月9日時点)
用途別の適性比較
| Ryzen 7 5700G | Ryzen 5 PRO 4655G | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではRyzen 7 5700Gが24,213、Ryzen 5 PRO 4655Gが16,246で、約49%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Ryzen 7 5700Gが3,282、Ryzen 5 PRO 4655Gが2,689です。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Ryzen 7 5700GとRyzen 5 PRO 4655Gはどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではRyzen 7 5700Gが約49%高いスコアです(24,213 vs 16,246)。シングルスレッド性能ではRyzen 7 5700Gが約22%リードしています。
Q.Ryzen 7 5700GとRyzen 5 PRO 4655Gの発売時期は?
A.Ryzen 7 5700Gは2021年頃、Ryzen 5 PRO 4655Gは2023年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Ryzen 7 5700G(シングルスコア3,282)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。