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Ryzen 5 5600G vs Ryzen 5 5600 性能比較

マルチスレッド性能ではRyzen 5 5600が約10%リード、シングルスレッド性能ではRyzen 5 5600が約2%リードしています。

どっちを選ぶ?比較解説

型番がひと文字違うだけですが、両者は設計からして別物です。Ryzen 5 5600はデスクトップ向けのVermeerダイを使い、32MBのL3キャッシュとPCIe 4.0に対応します。Ryzen 5 5600GはノートPC用と共通のCezanneダイを使ったAPUで、Radeon Graphicsを内蔵する代わりにL3キャッシュは16MB、PCIeは3.0に制限されています。

グラボを挿して使う前提なら、キャッシュが倍ある5600がゲームで明確に有利です。一方で5600Gの価値は内蔵GPUにあり、グラボなしで4K動画の再生、Officeや画像編集、軽めのオンラインゲームまでこなせます。消費電力が低いのでミニPCや静音PCの心臓部として非常に優秀です。

「とりあえず5600Gで組んで、あとでグラボを足す」という考え方もありますが、キャッシュとPCIeの制約から、本格的なゲーミングPCに育てるには遠回りになりがちです。最初からゲーム目的なら、5600と安価なグラボを組み合わせた方が結果的に満足度は高くなります。

グラボを使うなら迷わずRyzen 5 5600、グラボを使わない事務・リビングPCならRyzen 5 5600Gという、用途で即決できる組み合わせです。

スペック比較表

項目Ryzen 5 5600GRyzen 5 5600
総合スコア19,62121,488
シングルスレッド3,1783,253
コア / スレッド6C / 12T6C / 12T
基本クロック3.90 GHz3.50 GHz
TDP65 W65 W
ソケットAM4AM4
発売年2021年前後2022年前後

用途別の適性比較

Ryzen 5 5600GRyzen 5 5600
事務・ネット★★★★★★★★★★
ゲーム★★★★★★★★★★
動画編集・制作★★★★★★★★★★
プログラミング★★★★★★★★★★

※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。

比較のポイント

総合性能(マルチスレッド)ではRyzen 5 5600が21,488、Ryzen 5 5600Gが19,621で、約10%の差があります。重い処理では差を感じる場面がありますが、日常用途では大きな違いにはなりにくいレベルです。

アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Ryzen 5 5600が3,253、Ryzen 5 5600Gが3,178です。

それぞれの詳細ページ

よくある質問

Q.Ryzen 5 5600GとRyzen 5 5600はどちらが速いですか?

A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではRyzen 5 5600が約10%高いスコアです(21,488 vs 19,621)。シングルスレッド性能ではRyzen 5 5600が約2%リードしています。

Q.Ryzen 5 5600GとRyzen 5 5600の発売時期は?

A.Ryzen 5 5600Gは2021年頃、Ryzen 5 5600は2022年頃の発売です。

Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?

A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Ryzen 5 5600(シングルスコア3,253)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。

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