Core i5-11400T vs Core i5-14500 性能比較
マルチスレッド性能ではCore i5-14500が約133%リード、シングルスレッド性能ではCore i5-14500が約58%リードしています。
- Core i5-11400T13,067
- Core i5-1450030,469
どっちを選ぶ?比較解説
Core i5-11400TはRocket Lake世代(第11世代)の6コア12スレッドで、ベースクロックは1.30GHz、LGA1200ソケットとDDR4メモリを使い、TDPは35Wです。2021年に発売された末尾がTの省電力モデルで、内蔵GPUはIntel UHD Graphics 730です。Core i5-14500はRaptor Lake Refresh世代で、Pコア6基とEコア8基の14コア20スレッドです。ベースクロックは2.60GHz、LGA1700ソケットを使い、メモリはDDR4とDDR5のどちらかに対応(マザーボードによる)します。2024年の発売で、TDPは65W、内蔵GPUのUHD Graphics 770を備えます。
CPU総合スコア(CPU Mark)はCore i5-11400Tの13,067に対しCore i5-14500が30,469で、約2.3倍です。6コア12スレッドから14コア20スレッドになり、1コアあたりの性能も向上しています。TDPが35Wから65Wに上がって高いクロックを保ちやすくなるため、動画編集や複数の作業を並行する場面で大きく速くなります。
i5-11400Tを搭載したPCは、メーカー製の小型PCや省スペースPCに使われていることが多く、マザーボードや電源、ケースが専用設計のことが多いため、部品単位での交換は難しく、PCごとの買い替えとして考えてください。自作PCや通常サイズのPCで使っている場合も、ソケットがLGA1200からLGA1700に変わるため、マザーボードが必要です。DDR4メモリを使っている場合は、DDR4対応のLGA1700マザーボードを選べば流用できる可能性があります。ただし小型PCではノートPC用のSO-DIMMメモリが使われていることが多く、その場合は通常のデスクトップ用マザーボードには挿せません。CPUクーラーはLGA1700対応のものが必要で、Core i5-14500にはCPUクーラーが付属します。TDPは35Wから65Wに上がるので、ミニPCや省スペースPCでは、クーラーや電源アダプターが35W前提で、65WのCPUに載せ替えられないことがあります。発熱も増えるので、ケースのエアフローにも余裕を持たせてください。i5-11400TはWindows 11の対応CPUなので、OS移行のための更新ではありません。どちらも内蔵GPUを備えるので、グラボなしでも画面を出せます。
通常サイズのPCで、動画編集やマルチタスクまでこなせる余裕がほしい人に向いています。費用を抑えたいなら、10コアのCore i5-14400も比較してください。
スペック比較表
| 項目 | Core i5-11400T | Core i5-14500 |
|---|---|---|
| 総合スコア | 13,067 | 30,469 |
| シングルスレッド | 2,483 | 3,924 |
| コア / スレッド | 6C / 12T | 14C / 20T |
| 基本クロック | 1.30 GHz | 2.60 GHz |
| TDP | 35 W | 65 W |
| ソケット | FCLGA1200 | FCLGA1700 |
| 発売年 | 2021年前後 | 2024年前後 |
用途別の適性比較
| Core i5-11400T | Core i5-14500 | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではCore i5-14500が30,469、Core i5-11400Tが13,067で、約133%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Core i5-14500が3,924、Core i5-11400Tが2,483です。
消費電力の目安となるTDPはCore i5-11400Tが35W、Core i5-14500が65Wです。Core i5-11400Tの方が省電力で、電源や冷却の要件も緩くなります。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Core i5-11400TとCore i5-14500はどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではCore i5-14500が約133%高いスコアです(30,469 vs 13,067)。シングルスレッド性能ではCore i5-14500が約58%リードしています。
Q.Core i5-11400TとCore i5-14500の発売時期は?
A.Core i5-11400Tは2021年頃、Core i5-14500は2024年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Core i5-14500(シングルスコア3,924)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。