Core i5-12600K vs Core i7-14700K 性能比較
マルチスレッド性能ではCore i7-14700Kが約89%リード、シングルスレッド性能ではCore i7-14700Kが約14%リードしています。
- Core i5-12600K27,497
- Core i7-14700K51,911
どっちを選ぶ?比較解説
Core i5-12600KはAlder Lake世代のPコア6基とEコア4基による10コア16スレッド、Core i7-14700KはRaptor Lake Refresh世代のPコア8基とEコア12基による20コア28スレッドで、TDPはどちらも125Wです。ベンチマークスコアは12600Kが27,497、14700Kが51,911で約1.9倍、シングルスレッドのスコアは約14%高くなります。
Pコアが2基、Eコアが8基増えるため、マルチスレッド性能はほぼ倍になります。動画のエンコードや書き出し、レンダリングでは待ち時間が半分近くまで縮む計算です。ゲームでもクロックの上昇で伸びは見込めますが、GPUの性能が足りていない構成では変化を感じにくいでしょう。
最大ターボ時の電力は12600Kの150Wから14700Kでは253Wまで上がります。12600Kで使っていたクーラーでは足りないことが多く、240〜360mmの簡易水冷か、ハイエンドの空冷タワークーラーを用意してください。電源回路の弱いボードでは性能が出し切れない場合もあります。Z690などの600番台チップセットでは第14世代に対応するBIOSへの更新が必要で、第13・14世代の不安定化に対してIntelが案内している最新のマイクロコード入りのBIOSにしておくことも欠かせません。BIOSの更新は、マザーボードメーカーのCPU対応表と各バージョンの更新手順に従ってください。どちらもKモデルなので、Z系チップセットのボードなら倍率変更によるオーバークロックも引き続き使えます。
12600KからLGA1700の上限近くまで一気に引き上げたい人には、満足度の高い載せ替えです。ただしクーラーや電源の更新まで含めると出費は大きくなるので、ゲーム中心でそこまでの電力をかけたくないなら、14600Kも比べてみてください。このソケットは第14世代で終わるため、ボードの最後の交換になると考えておきましょう。
スペック比較表
| 項目 | Core i5-12600K | Core i7-14700K |
|---|---|---|
| 総合スコア | 27,497 | 51,911 |
| シングルスレッド | 3,917 | 4,454 |
| コア / スレッド | 10C / 16T | 20C / 28T |
| 基本クロック | 3.70 GHz | 3.40 GHz |
| TDP | 125 W | 125 W |
| ソケット | FCLGA1700 | FCLGA1700 |
| 発売年 | 2021年前後 | 2023年前後 |
| 参考価格 | $299.99(約47,000円) | $359.99(約57,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月16日時点)
用途別の適性比較
| Core i5-12600K | Core i7-14700K | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではCore i7-14700Kが51,911、Core i5-12600Kが27,497で、約89%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Core i7-14700Kが4,454、Core i5-12600Kが3,917です。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Core i5-12600KとCore i7-14700Kはどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではCore i7-14700Kが約89%高いスコアです(51,911 vs 27,497)。シングルスレッド性能ではCore i7-14700Kが約14%リードしています。
Q.Core i5-12600KとCore i7-14700Kの発売時期は?
A.Core i5-12600Kは2021年頃、Core i7-14700Kは2023年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Core i7-14700K(シングルスコア4,454)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。