Ryzen 3 4100 vs Ryzen 5 5500GT 性能比較
マルチスレッド性能ではRyzen 5 5500GTが約73%リード、シングルスレッド性能ではRyzen 5 5500GTが約22%リードしています。
- Ryzen 3 410011,025
- Ryzen 5 5500GT19,042
どっちを選ぶ?比較解説
Ryzen 3 4100はZen 2(Renoir)世代の4コア8スレッドで、AM4ソケットとDDR4メモリを使い、TDPは65Wです。APUと同じダイを使いながら内蔵GPUは無効化されており、L3キャッシュは4MBです。Ryzen 5 5500GTはZen 3(Cezanne)世代の6コア12スレッドのAPUで、同じAM4ソケットとDDR4メモリを使い、TDPは65Wです。L3キャッシュは16MBで、内蔵GPU(Radeon Graphics)を備えます。
CPU総合スコア(CPU Mark)はRyzen 3 4100の11,025に対しRyzen 5 5500GTが19,042で、約1.7倍です。4コア8スレッドから6コア12スレッドになり、Zen 2からZen 3への改良とL3キャッシュの増量で1コアあたりの性能も上がっています。ゲーム中のフレームレートの安定や、ブラウザを開きながらの作業、動画の書き出しで差が出ます。
同じAM4なので、マザーボードとDDR4メモリを流用できる可能性があります。4100が動いているボードなら5000シリーズのAPUにも対応したBIOSが入っていることが多いですが、マザーボードメーカーの対応表で確認し、必要なら4100を挿したまま更新を済ませておきましょう。クーラーは同じAM4の取り付け穴で、5500GTにもCPUクーラーが付属します。TDPは同じ65Wです。4100は内蔵GPUを持たないため、今はグラフィックボードを使っているはずですが、5500GTは内蔵GPUで画面を出せるので、グラフィックボードの故障時や切り分けにも役立ちます。どちらもPCIe 3.0までの対応です。どちらもWindows 11の対応CPUなので、OS移行のための更新ではありません。
AM4のマザーボードを活かして、少ない費用でコア数と内蔵GPUの両方を手に入れたい人に向いています。ゲームや動画編集でしっかり性能を伸ばしたいなら、8コアのRyzen 7 5700も比較してください。
スペック比較表
| 項目 | Ryzen 3 4100 | Ryzen 5 5500GT |
|---|---|---|
| 総合スコア | 11,025 | 19,042 |
| シングルスレッド | 2,530 | 3,077 |
| コア / スレッド | 4C / 8T | 6C / 12T |
| 基本クロック | 3.80 GHz | 3.60 GHz |
| TDP | 65 W | 65 W |
| ソケット | AM4 | AM4 |
| 発売年 | 2022年前後 | 2024年前後 |
| 参考価格 | $94.44(約15,000円) | - |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月2日時点)
用途別の適性比較
| Ryzen 3 4100 | Ryzen 5 5500GT | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではRyzen 5 5500GTが19,042、Ryzen 3 4100が11,025で、約73%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Ryzen 5 5500GTが3,077、Ryzen 3 4100が2,530です。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Ryzen 3 4100とRyzen 5 5500GTはどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではRyzen 5 5500GTが約73%高いスコアです(19,042 vs 11,025)。シングルスレッド性能ではRyzen 5 5500GTが約22%リードしています。
Q.Ryzen 3 4100とRyzen 5 5500GTの発売時期は?
A.Ryzen 3 4100は2022年頃、Ryzen 5 5500GTは2024年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Ryzen 5 5500GT(シングルスコア3,077)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。