Core i7-13700F vs Core i7-13790F 性能比較
マルチスレッド性能ではCore i7-13790Fが約11%リード、シングルスレッド性能ではCore i7-13700Fが約2%リードしています。
- Core i7-13700F37,731
- Core i7-13790F41,951
どっちを選ぶ?比較解説
Core i7-13700Fは第13世代Coreの16コア24スレッド(Pコア8基+Eコア8基)で、L3キャッシュは30MB、最大5.2GHz、TDPは65Wです。2023年1月に登場しました。Core i7-13790Fは中国市場向けのモデルで、同じ16コア24スレッドのコア構成のまま、L3キャッシュを33MBに増やしています。TDPは65Wで、どちらも内蔵GPUを持ちません。
CPU総合スコア(CPU Mark)は13700Fの37,731に対し13790Fが41,951で、13790Fが約11%高くなっています。一方でシングルスレッドのスコアは13700Fが約2%上回っており、キャッシュの増量だけでは説明しにくい差です。マザーボードの電力設定の違いなども影響している可能性があります。なお13790Fは登録サンプルがまだ少なく、スコアは今後多少動く可能性があります。
どちらもLGA1700ソケットで、マザーボードによってDDR4とDDR5のどちらかのメモリを選べます。TDPはどちらも65Wですが、16コアに高負荷をかけると消費電力は大きく増えるため、余裕のあるCPUクーラーと電源を用意しておくと安心です。どちらも内蔵GPUがないため、グラフィックボードが必須です。
13790Fは国内の小売ではほぼ流通しないため、新品で買うなら13700Fが基本の選択肢です。並行輸入品や中古で13700Fと近い価格で見つかった場合は、キャッシュの多い13790Fを選ぶのも良いでしょう。
スペック比較表
| 項目 | Core i7-13700F | Core i7-13790F |
|---|---|---|
| 総合スコア | 37,731 | 41,951 |
| シングルスレッド | 4,118 | 4,051 |
| コア / スレッド | 16C / 24T | 16C / 24T |
| 基本クロック | 2.10 GHz | 2.10 GHz |
| TDP | 65 W | 65 W |
| ソケット | FCLGA1700 | FCLGA1700 |
| 発売年 | 2023年前後 | 2023年前後 |
| 参考価格 | - | $320(約51,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月9日時点)
用途別の適性比較
| Core i7-13700F | Core i7-13790F | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではCore i7-13790Fが41,951、Core i7-13700Fが37,731で、約11%の差があります。重い処理では差を感じる場面がありますが、日常用途では大きな違いにはなりにくいレベルです。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Core i7-13700Fが4,118、Core i7-13790Fが4,051です。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Core i7-13700FとCore i7-13790Fはどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではCore i7-13790Fが約11%高いスコアです(41,951 vs 37,731)。シングルスレッド性能ではCore i7-13700Fが約2%リードしています。
Q.Core i7-13700FとCore i7-13790Fの発売時期は?
A.Core i7-13700Fは2023年頃、Core i7-13790Fは2023年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Core i7-13700F(シングルスコア4,118)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。