Core i7-14700F vs Core i7-14790F 性能比較
マルチスレッド性能ではCore i7-14700Fが約4%リード、シングルスレッド性能ではCore i7-14700Fが約1%リードしています。
- Core i7-14700F41,256
- Core i7-14790F39,659
どっちを選ぶ?比較解説
Core i7-14700Fは第14世代Coreの20コア28スレッド(Pコア8基+Eコア12基)で、L3キャッシュは33MB、最大5.4GHz、TDPは65Wです。Core i7-14790Fは中国市場向けのモデルで、16コア24スレッド(Pコア8基+Eコア8基)とEコアが4基少ない代わりに、L3キャッシュは36MBに増えています。最大5.4GHz、TDPは65Wで、どちらも2024年1月に登場しました。
CPU総合スコア(CPU Mark)は14790Fの39,659に対し14700Fが41,256で、14700Fが約4%高くなっています。シングルスレッドのスコアは14700Fが約1%上回る程度でほぼ同等なので、差はEコアの数が効くマルチコアの処理で生じています。ゲームでは両者の差はほとんどありません。なお14790Fは登録サンプルがまだ少なく、スコアは今後多少動く可能性があります。
どちらもLGA1700ソケットで、マザーボードによってDDR4とDDR5のどちらかのメモリを選べます。TDPはどちらも65Wですが、高負荷時の消費電力は大きくなるため、余裕のあるCPUクーラーと電源を用意しておくと安心です。どちらも内蔵GPUがないため、グラフィックボードが必須です。
14790Fは国内の小売ではほぼ流通しないため、新品で買うなら14700Fが基本の選択肢です。マルチコア性能でも14700Fが上回るので、14790Fは並行輸入品や中古で明らかに安く見つかった場合に検討すればよいでしょう。
スペック比較表
| 項目 | Core i7-14700F | Core i7-14790F |
|---|---|---|
| 総合スコア | 41,256 | 39,659 |
| シングルスレッド | 4,254 | 4,200 |
| コア / スレッド | 20C / 28T | 16C / 24T |
| 基本クロック | 2.10 GHz | 2.10 GHz |
| TDP | 65 W | 65 W |
| ソケット | FCLGA1700 | FCLGA1700 |
| 発売年 | 2024年前後 | 2024年前後 |
| 参考価格 | $310.46(約49,000円) | - |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月9日時点)
用途別の適性比較
| Core i7-14700F | Core i7-14790F | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではCore i7-14700Fが41,256、Core i7-14790Fが39,659で、約4%の差があります。ほぼ互角と言ってよい性能差です。価格や入手性で選んで問題ありません。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Core i7-14700Fが4,254、Core i7-14790Fが4,200です。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Core i7-14700FとCore i7-14790Fはどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではCore i7-14700Fが約4%高いスコアです(41,256 vs 39,659)。シングルスレッド性能ではCore i7-14700Fが約1%リードしています。
Q.Core i7-14700FとCore i7-14790Fの発売時期は?
A.Core i7-14700Fは2024年頃、Core i7-14790Fは2024年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Core i7-14700F(シングルスコア4,254)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。