Ryzen 5 8500G vs Ryzen 3 8300G 性能比較
マルチスレッド性能ではRyzen 5 8500Gが約52%リード、シングルスレッド性能ではRyzen 5 8500Gが約2%リードしています。
- Ryzen 5 8500G21,358
- Ryzen 3 8300G14,019
どっちを選ぶ?比較解説
Ryzen 5 8500GはZen 4世代のAPUで、6コア12スレッドをZen 4コア2基とZen 4cコア4基で構成しています。L3キャッシュは16MB、最大5.0GHz、TDPは65Wで、内蔵GPUはRadeon 740Mです。Ryzen 3 8300Gも同じZen 4世代のAPUで、4コア8スレッドをZen 4コア1基とZen 4cコア3基で構成し、L3キャッシュは8MB、最大4.9GHz、TDPは65W、内蔵GPUは同じRadeon 740Mです。どちらも2024年1月に発表され、8300Gはメーカー製PC(OEM)向けとされています。
CPU総合スコア(CPU Mark)は8300Gの14,019に対し8500Gが21,358で、8500Gが約52%高くなっています。コア数の差がマルチコアの処理でそのまま表れる一方、シングルスレッドのスコアは8500Gが約2%上回る程度で、ほぼ同等です。事務や動画視聴なら8300Gでも軽快に動きます。なお8300Gは登録サンプルがまだ少なく、スコアは今後多少動く可能性があります。
どちらもAM5ソケットでDDR5メモリ専用です。TDPはどちらも65Wで、8500Gはリテール版にWraith Stealthクーラーが付属します。内蔵GPUは同じRadeon 740Mなので、グラボなしでの画面描画やゲームの性能は大きく変わりません。どちらもグラフィックボード用のPCIeはPCIe 4.0 x4までに制限されるため、後から高性能なグラボを増設する用途には向きません。
単品で購入して組むなら、入手しやすくコア数にも余裕のある8500Gが基本の選択肢です。8300Gはメーカー製の小型PCなどに搭載されていることが多く、事務や動画視聴が中心なら8300G搭載機でも十分にこなせます。
スペック比較表
| 項目 | Ryzen 5 8500G | Ryzen 3 8300G |
|---|---|---|
| 総合スコア | 21,358 | 14,019 |
| シングルスレッド | 3,875 | 3,787 |
| コア / スレッド | 6C / 12T | 4C / 8T |
| 基本クロック | 3.50 GHz | 4.00 GHz |
| TDP | 65 W | 65 W |
| ソケット | AM5 | AM5 |
| 発売年 | 2024年前後 | 2024年前後 |
用途別の適性比較
| Ryzen 5 8500G | Ryzen 3 8300G | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではRyzen 5 8500Gが21,358、Ryzen 3 8300Gが14,019で、約52%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Ryzen 5 8500Gが3,875、Ryzen 3 8300Gが3,787です。
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よくある質問
Q.Ryzen 5 8500GとRyzen 3 8300Gはどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではRyzen 5 8500Gが約52%高いスコアです(21,358 vs 14,019)。シングルスレッド性能ではRyzen 5 8500Gが約2%リードしています。
Q.Ryzen 5 8500GとRyzen 3 8300Gの発売時期は?
A.Ryzen 5 8500Gは2024年頃、Ryzen 3 8300Gは2024年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Ryzen 5 8500G(シングルスコア3,875)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。